Spienきずな~もいもい日記~

青年海外協力隊2018年度2次隊・看護師隊員としてカンボジア・コンポンチャムに赴任中。きずな橋のような日本とカンボジアの架け橋になりたい!2年間の活動を徒然なるままにもいもい(ゆっくり、ひとつずつ)更新していきます。

赴任前訪問1日目~午後編~(派遣16日目)

 

無事におうちが決まったあと、

私はコンポンチャムにポイッと捨てられ笑、

調整員さん&現地スタッフ&同期隊員はクラチェへ向けて出発。

 

ポツンと一人コンポンチャムに残され、人生初!海外お一人様旅が始まりました。

 

 

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↑リバーサイドのコンポンチャムのオブジェ

 

そして、日本の支援で建設された噂のきずな橋。

 

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このブログのタイトルにもなってます。

 

”spien"は英語みたいに聞こえるけど、クメール語で「橋」

 

日本とカンボジアの絆になっている橋で、

なんとカンボジアの500リエル札にもなっています。

 

実は橋はもう一つあって、もうひとつは”spien つばさ”と言います。

 

カンボジア人に日本とのつながりを聞いてみると必ずこの二つの橋が挙がるほど、

この橋の建設はカンボジアにとって、大きな意味を成しているのだと思います。

 

この橋のように、日本とカンボジアの架け橋になれるような活動を行っていきたいとひそかに思っています。。

 

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さてさて。
とりあえず、病院と家、リバーサイドの位置を把握しようと散策開始。
方向音痴な私はちゃんと地図をよめましぇん。
いつもの直感で街を歩きます。

 

リバーサイドから病院まではまっすぐなので迷うことはありません。

町の中にも「病院こっちだよー」の標識があるので、わかりやすいです。

 

問題はここから。車で2分もかからなかった距離の家。

きっと歩いて10分圏内であろうと思いながら、適当に歩いてみます。

 

 

 

 

 

 

…(;^ω^)?

 

 

 

 

 

 

 

家がない。

 

 

 

 

 

 

 

 

ないわけない(笑)。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

家は普通の道路に面していますが、ちょっとだけ、ほんのちょっとだけ奥まったところにあります。

 

 

 

 

 

あとあと気づいたら3回くらい家の前素通りしてた←爆

 

無事に40分かけておうちに到着。

大家さんに「この家に決めたよー」ということを伝え、ホテルへ戻ります。

 

でも、おなかも減った…。。

大家さんに「この辺でおいしいものある?」と聞くと、

「とりあえずリバーサイドに行け」とのこと。

 

たまたま文房具屋さんに来ていた親子のお客さんに大家さんがリバーサイドまで私を案内するよう頼んでくれ、

親子のお客さんの案内でリバーサイドへ再び戻る。

 

お母さんに「この辺で一番おいしいところに連れてって」と聞いた結果

とあるピザ屋さんへ。

 

 

しかし、このピザ屋さん。どこかで見覚えが…。。

 

 

プノンペンにもあるチェーン店やないかーい!

 

 

 

というわけで、お礼を言って、リバーサイドを散策。

別のピザ屋さんに行きました。

 

…おばちゃん、案内ありがとう。

 

ピザを食べた後は、さすがに炎天下を歩きすぎたため、お疲れな私。

 

ホテルにちぇっくいーん。

 

お!見た目きれいやん。と満足。

 

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したものの、

①クーラーつかない。

②Free wifi とあるくせに部屋に入るとwifi入らない。

③窓の外汚い

④シャワーとトイレの場所が近い。

 

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ま、一日なんで我慢できる範囲ですけどね…。

 

一旦昼寝を挟み、再び街をブラブラ。

 

いろんな先輩隊員がおっしゃっていたように、

コンポンチャムの街並みは、病院周辺のきっちりした地域・リバーサイドのおっしゃんてぃーな地域・カンボジアが満喫できるようなごちゃっとした雑多な地域の大きく三つに分かれます。

プノンペンのようなごちゃごちゃ感や都会感はないけれど、決して田舎ではない。

でも、The カンボジア!というような感じのゆっくりとした時間の流れ。

 

たった一日ですが、コンポンチャムいいところだな…。と思いました。

また、コンポンチャムは病院自体が町のど真ん中にあり、たくさんの国からの支援を受けています。

そのため、外国人に対して割とwelcomeな人が多いように思いました。

 

夜はリバーサイドのおしゃれなお店(地球の歩〇方に載ってた)にトライ。

spienきずなのライトアップを眺めながら、おひとり様ディナー。

 

お店の人がすこーしだけ日本語を習っていたみたいで、

「ふろむ ちゃぽん?こんにちは!」ちょっと嬉しくなりました。

 

2週間後、このコンポンチャムに戻ってきて2年間病院でボランティアをすることをクメール語で伝えると、お店の人がわやわや沢山集まってきて、とりあえず歓迎されたっぽい?

 

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コンポンチャムでの生活が楽しみになりました。