Spienきずな~もいもい日記~

青年海外協力隊2018年度2次隊・看護師隊員としてカンボジア・コンポンチャムに赴任中。きずな橋のような日本とカンボジアの架け橋になりたい!2年間の活動を徒然なるままにもいもい(ゆっくり、ひとつずつ)更新していきます。

赴任前訪問2日目(派遣17日目)

本来であれば、再度街をブラブラするはずが、

調整員さんの勧めもあり、朝から病院見学へ。

 

カウンターパートに「病院案内してほしい」と約束をとりつける作業は自分で…

↑調整員さん鬼(笑)

 

昨日の話だと、10時にトレーニングユニット(研修部)に来てね、そしたら、A君ではなく、B君が案内するからB君を呼んでね。

 

のはず。

 

日本人らしく5分前行動。

9時50分に病院につき、A君に来たよーと報告。

9時55分にトレーニングユニット前到着。

B君を待つ。

 

だが来ない(笑)。

 

 

 

 

 

 

うん。想定内♡(*´ω`)

 

 

 

 

 

 

 

10時10分。だーれも来やん。そもそもトレーニングユニットのカギすら開いていない。

ハードルの高いトゥルサップ(電話)に挑戦するが、B君出ない。

 

 

 

 

 

 

 

とりあえず、一階に戻る。

 

 

 

 

 

 

 

A君がいる。

 

 

 

 

 

 

 

 

「B君が来なくて、連絡をとりたいんだけど、電話がつながらない」 

とカタコトのクメール語で伝える。

 

 

 

 

 

 

 

A君「そうなの?B君になんの用事があるの?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

…え?

 

 

 

 

 

 

 

 

A君「今日は僕が案内するよ?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

想定外(笑)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

もっと早く教えてよ。

 

 

 

 

はい。私の勘違いだったようです。

だとしても、なぜA君はトレーニングユニットに来ないのだw

 

ま、ちっちゃいことは気にしない♪

無事に会えたからそれでよし!!

 

 

 

 

 

 

病院の中を大まかに案内してもらいました。

思っていたよりも病院は大きく、全体を案内してもらうのに2時間かかりました。

 

病院の第一印象は患者さん多いな。。。

どうやらコンポンチャム州立病院は近隣地域の州立病院で手に負えなかった患者さんを広範囲で受け入れているとのこと。

コンポンチャム州立病院でダメならプノンペンに搬送するという結構重要な位置にいるんだなと実感。

そして、患者さんが多すぎるあまり

 

あー、途上国と言えばこれよね、廊下に患者さん。。

 

を目の当たりに。

 

そして、第二に一瞬病院をみたとき、割ときれいだなと思いましたが、

中に入るとちょっと別。

 

今回私は5S‐KAIZENと感染予防の引継ぎをメインに活動予定。

そのため、どうしてもその辺に目が行ってしまいます。

 

もちろん5Sがきちんとできている病棟もありましたが、

患者さんが多い病棟ほど、整理整頓が追い付いていない印象。

 

これが私がこれから行う活動なのか…としんみりと実感。

 

 

 

 

そして、A君は頑張って英語で話してくれますが、

私、英語もクメール語も中途半端にわかりましぇん♡

 

始めは素直に「ムンヨル(わかりません)」と返していましたが、

ムンヨル回数が数を重ねるにつれ、罪悪感が…。。

段々「わかりません」回数が減り、なんとなく聞き取れる単語だけをつなぎ合わせ推測。

 

結果。。

A君ごめんね。たぶん私1割もわかってないと思う。。

 

 

 

生活面に関する語学は、大家さんも市場のおばちゃんたちもみんな優しく、

絶対になんとかなる、コンポンチャムで私は生きていけるという自信がつきましたが、

 

仕事となると別。

 

 

 

 

 

 

 

 

ちゃんと活動できるのかな…。

 

 

 

 

 

 

 

 

絶望を感じました。

 

 

 

 

 

 

 

 

そうこうしているうちに調整員さんから電話。

「あと1時間くらいでそっち着くよー。」

 

 

 

 

 

リバーサイドのカフェでチョコラテを飲みながら待機。

 

 

 

 

 

 

コンポンチャムでの生活が楽しみになった反面、

語学への不安が浮き彫りになった二日間でした。