Spienきずな~もいもい日記~

青年海外協力隊2018年度2次隊・看護師隊員としてカンボジア・コンポンチャムに赴任中。きずな橋のような日本とカンボジアの架け橋になりたい!2年間の活動を徒然なるままにもいもい(ゆっくり、ひとつずつ)更新していきます。

プノンペン生活7日目(派遣7日目)

 

あっと気づいたら、プノンペンに来て一週間が経ってました。

全く実感なし。

 

そして、本日もwifiびっくりするくらい絶不調。

早く修理してーーーーー。

 

3G回線で接続できるのはごくまれで、

ネット繋がるのは繋がるけど、めっちゃ遅い。

繋がらないことを考えたら、繋がるだけ有難いんですが…

 

にしても、カンボジアの通信料は安い。

というか、日本が高すぎる。

うまくいけば1ヶ月3ドルちょいでいける気がする。

 

今日は看護師隊員の先輩が任地に帰ってしまうため、

朝ミーティングと題して、

おしゃれなカフェ☕(←クロワッサン🥐激うま)でカンボジア看護師部会について教えて頂きました。

 

カンボジアではបសស(ぼーそーそー)という医療制度があるらしく、

ざっくり聞いた話によると政府の役人や公務員は医療費がタダ、富裕層は50%負担、一般人は100%、貧困層は無料という仕組みになっているそうです。

 

 

 

 

 

 

…違和感ありませんか??

 

 

 

 

 

 

 

いや、金持ちこそ医療費払おうよ!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

カンボジアでは、西洋化に伴い(?)、生活習慣病が増えています。

高血圧や糖尿病、高脂血症などは脳出血心筋梗塞のリスクになります。

 

日本では誰かが倒れたら迷わず救急車を呼び、搬送後は必要な検査を経済面をそんなに考えずにCTやMRIなどを撮ります。

 

 

 

 

 

カンボジアでは受付後、CTのお金などの金額を確認してから、検査をするかどうか決めるそうです。

先輩隊員の話によると、実際、この時点でCTを撮らない選択をする人も多いとか。。

 

さらにいざ治療するとなっても、結局地方の病院では対応できず、そこから首都へ搬送。

 

私の行くコンポンチャムでさえ、プノンペンまで2時間~3時間かかる…

2~3時間が救急時にどれだけ大切か。

 

東南アジア圏における医療事情は徐々に改善されつつはあるけれど、

カンボジアはやっぱりまだまだ発展途上なんだということを再認識した今日でした。