スヴァイリエン訪問1日目~午前編~(派遣23日目)
本日は調整員さんの計らいで、先輩看護師隊員の職場見学という名の初任国内旅行。
ベトナムとの国境の街。スヴァイリエン州に行って参りました。
行きはちょうどスヴァイリエン州に用事があった調整員さんに便乗し、JICA車。
帰りは自分たちで帰ってきなさいよスタイル。
やはりプノンペンから離れると一気にのどかな田舎風景に。
途中、新規にJICAボランティアを投入するための調整のため、とある学校へ寄り道。
するはずが、
どうやら分岐する道の選択を間違え、
しかも結構な道のりを進んでいたらしい。
調整員さん「途中で寝ちゃうとたまーに道間違ってることあるからびっくりするのよね~。時々グーグルマップ開いて確認したほうがいいよ~」
なるほど。こういうこともあるのね。
だから移動中グーグルマップをちょこちょこ調整員さんは開いていたのね。
無事に学校に着くと、調整員さんとナショナルスタッフは校長先生とお話があり、
「30分くらいかかるから、自由にしてて~」
え、ここで30分…自由にって言うけど何をしてれば…(@_@)
学生からは見慣れない外国人が校内に入ってきたことで注目の的。
バレーボールをしている学生がいるけれど、いうほどバレーボールうまくないし、中に入る勇気はない。
たまたま教室の前を通ると一人の女の子と目が合う。
…引くに引けない(笑)。
こうなったらいざ、突撃!!
私「あいらう、そむらーく?(今休憩?)」
女の子「ちゃー」
私「ちょーるぼんとっばーんてー?(部屋入っていい?)」
女の子「…」はにかむ。
はーい、勝手に外国人2名教室はいりまーす。
早速昨日の調整員さんの技が役に立つとは…(笑)。
旅の指さし会話帳を使いながら、
学生たちと子音・母音の発音の練習、似ている発音の練習。
痛い…「ちゅー」
木…「ちゅー」
…何回聞いても聞き分けられないけれど、
カンボジア人にとっては全く別物らしい。
気づいたら教室にたくさんの学生たち集合。
何の集いや…(笑)
盛り上がってきたところで、調整員さんから電話。
「出発するよ~」
学生たちに別れを告げ、いよいよ最終目的地スヴァイリエンへ。
スヴァイリエンはゆっくりとした時間が流れる街。
ベトナムとの国境が近いため、素通りされやすい街らしい(ネット情報)。
確かに、観光スポットはないので素通りされちゃうのかな…とも思いましたが、
結果的に意外といいところでした。
続く。。