コンポンチャム生活82日目~活動51日目~(派遣121日目)
怒涛のミーティング週間二日目。
本日は病院一偉い病院長とのミーティング。
病院一のお偉いさんなんだから「ロボル(忙しい)」と言われるのはもはや覚悟の上。
ミーティングなんてどうせ流れるんだ!と思い、
今日はごみ拾いでもするか~なんてちゃっかりジャージ通勤笑。
昨日の反省を生かし、朝のミーティング時にミーティングアポ確認をしようと思い、
朝のミーティング後、院長の元へアタック。
やはり院長、忙しそうな雰囲気を醸し出し、ミーティング後すぐに車に乗ってどこかへ行こうとする…。
私「待ってー!!トゥッ…トゥガイニッ…(今日)💦」
院長「アイラウ ロボル(今忙しい)。マウン ドッモイ メンテー(11時だろ)?」
私「…チャー!ソ、ソーム ムル ニッ(そう!これ読んどいてください!)」
先月元々11時のミーティングでお願いしていたのですが、
まっ、まさかの覚えている…(゜゜)‼
え、まじで?!
予想を裏切り、想定外の嬉しさ✨
…あ、ジャージで来てもうてる笑。
ま、いっか。。
「カンボジア人だから」と一括りにしてしまっていたことが申し訳ない。
カンボジア人でも、ちゃんと約束を守る人は約束を守れるんだ!!
…というか、さすが院長。
なんだか思っていた以上に嬉しさ半端なかったです。
そんなわけで、院長とのミーティングは予想外に予定通り決行されました。
かなりひどい英語力でしたが、やはり想定通りあちら様の察し能力がお高いおかげで言いたいことはきちんと言えた…と思っています。
私のしたい活動の方向性と、院長が求める活動の方向性は一致。
方向性は間違っておらず、あとは詳細に計画を練らねばならんなぁ…と思うのでした。
このミーティングで私に新たに課せられた活動のテーマは「Hospitality」。
院長「I want you to teach hospitality for all staffs. I want staffs to change their behavior.」
色々話を聞いていると、
「ちゃんと患者さんに挨拶をする」「上から目線ではなく、丁寧に患者さんに対応する」などなど、
日本で看護師をしていたら、当たり前のようなことを彼は求めているようでした。
そして、それは私がこの病院に来て漠然と感じていたカルチャーショックの差でもあるように思いました。
「Hospitality」 日本語で言う 「お・も・て・な・し」
これを説明するって、中々ハードルが高いゾ…?!
院長と直接話をしたことで、彼が求めている病院像、
彼が目指している病院の姿・方向性がわかっただけでもこのミーティングは有意義な時間になったと思います。
「Hospitality」というでっかいテーマをどうしていくか。。
それは追々考えていくとして、院長と同じ方向を向いていることがわかり、
活動に対する気持ちが久々に前向きになれました💖
そして、お昼に携帯をみるとカウンターパートからメッセージが。。
お、忘れてなかったのね。。
と思いながらメッセージを読むと、どうやら木曜日か金曜日なら会えるかもとのこと。
また連絡をしてくれるということなので、
期待をせずに待っておこうと思います。