Spienきずな~もいもい日記~

青年海外協力隊2018年度2次隊・看護師隊員としてカンボジア・コンポンチャムに赴任中。きずな橋のような日本とカンボジアの架け橋になりたい!2年間の活動を徒然なるままにもいもい(ゆっくり、ひとつずつ)更新していきます。

コンポンチャム生活78日目~活動49日目~(派遣117日目)

 

最近なんだか気分の浮き沈みが激しく、ブログを放置してしまいました。

メモに書いた一日の出来事を思い出しながら、更新再開したいと思います。

 

金曜日はいつも通り救急病棟のトイレ掃除へレッツゴー。

 

すると、一番来てほしくない例の掃除のおばちゃんが今回は登場。

 

はい。今回もご機嫌うるわしくなく、不機嫌マックスでした。

小さいトイレで、

 

ホースを投げる、

扉をガンガン叩きながら掃除する、

いつも通り私に水をかける、

 

今回一番許せなかったのは、

洗剤が入った、しかもまだ使うつもりの洗剤をおもいっきり流しやがりました♡

 

さらに、その洗剤が入っているバケツにタワシが二つ入っていたのですが、

そのタワシを流す…のも許せなかったですが、

そのタワシを掃いて捨てようとするのです。

 

しかも、今回手伝ってくれた女の子が一生懸命そのタワシを回収しようとしてくれているのに、

その女の子の行動を無視してタワシをごみのように扱う。

 

さすがに女の子もおばちゃんが機嫌が悪いのを察してはいましたが、

小さい子相手にそれはなかろう。

 

さすがに「えーーーーーーーーーーーー!?(^-^;」と声に出ちゃってました。

 

もう貴方、手伝わなくていいよ。

 

と言いたいけれど、それすら伝えられない悲しい現実。

 

でも、今回救いだったのは、女の子が手伝ってくれたのも嬉しかったですが

今回掃除に参加してくれた家族さんはみんな協力的。

おっちゃん「これはこうした方が早く掃除ができるんじゃないか?」

おばちゃん「これはこんな感じでいいの?」

などとても積極的に参加してくれました。

 

捨てる神あれば拾う神あり?

 

拾ってくれる神さまはちゃんと大事にしていきたいなと思います。

そして、そろそろ本気でトイレ掃除を継続する方法を検討していかなければなーなんて思ったのでした。

 

 

 

 

 

さてさて、昨日は初めてIPCラウンドに参戦してきたわけですが、

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↑評価の様子

 

今週ラウンドってことは、来週当たり委員会の開催かなーなんて勝手に思っていた私。

呑気にトイレ掃除をし、

いつも研修棟の下で一緒にたわむれているガキンチョたちとシャボン玉をして遊びはじめてました。

 

 

 

 

 

 

すると、小児科の医師が血相を変えて、研修棟の部屋から出てくる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

なにごと??(。´・ω・)?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

医師「アイラウ IPC プロチュンム(今IPC会議してるよ)!レアッスマイ(私の名前)!If you can attend the meeting, please come!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

…え?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

…ええ?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

えええええええええええええええええええ!!!!!!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今日IPC委員会あるなんて聞いてないってば!

「クニョム タウ(行く)!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

トイレ掃除後のきったねージャージファッションのまま、

全力で足を洗い、

全力でラウンドバッグ(筆記用具とか指さし会話帳とか色々入ってるバッグ)を持ち、

全力でミーティング会場へ。

 

よくよく携帯をみると45分前くらいにH先生から電話が入っている。

 

…呑気にトイレ掃除してましたがな!!

 

しれーっと(といっても外国人のしれーっとは目立つ)会場イン。

 

H先生、ご丁寧に一番前の席を用意してくださっていました笑。

目立ってしゃーないわ!!

 

テーマは「2018年度のIPCラウンドの集計結果について」

 

息を整えながら、そのミーティングをみていると

 

 

なぜ、ラウンド結果が右肩上がりではなく、むしろ下がっているのか!!

 

 

つまり、ラウンドはしているけれど各病棟がその結果を受け止めて、病棟に反映できていない。

確かに、ミーティングでは集計結果の発表はされていたけれど、

フィードバックはメッセンジャーで写真を送付しあったのみで具体的解決になっていない。

 

 

 

…ほほぅ。なるほど。

これがIPCでの私の仕事ということですな。。

 

 

 

にしても、クメール語がぜーんぜん理解不能

H先生の通訳がなければ、壊滅状態。

 

 

 

 

 

むかつくこともあったけれど、活動の方向性のヒントももらえた一日になりました。

 

 

 

 

夜はいつもの先輩隊員さんの活動地で夜ごはん。

本当にいつもおいしいご飯の提供ありがとうございます♡