Spienきずな~もいもい日記~

青年海外協力隊2018年度2次隊・看護師隊員としてカンボジア・コンポンチャムに赴任中。きずな橋のような日本とカンボジアの架け橋になりたい!2年間の活動を徒然なるままにもいもい(ゆっくり、ひとつずつ)更新していきます。

コンポンチャム生活71日目~活動43日目~(派遣106日目)

 

最近自分が一体ここで何をすればいいのか迷走しまくり中です。

青年海外協力隊の鬼門と言われる三か月から半年。

見事に私にもちょっと早めにやってきてます笑。

12月・1月は病棟見学をメインにスタッフの動きや一日の流れなどなど「カンボジアの医療を知る」という莫大なテーマを軸に病院をさまよっていました。

 

2月からはいよいよ「活動計画を考える」ための活動にシフトチェンジ。

5SやIPC委員会に関することを、アポイントをとらずにインタビュー(紙に書いてもらう形式を予定中)をしていこうと思っています。

 

とはいえ、委員会の中心メンバーは前任さんからの引継ぎ資料にありましたが、

実質誰がメンバーなのかがよくわからないなー…、

まぁ、後々わかるだろうからいっかー…

なんて能天気に考えていましたが、本日ようやくIPCの活動アプリの加入に成功いたしました。

そして、月に2回行われていると噂の「IPCラウンド」の結果を入手することにも成功!

 

全然活動内容に進歩がなくて焦りばかりを感じていますが、

もいもい(少しずつ)前進できているのかなー…と久々に感じることができました。

 

さて、本日はJICAの助産プロジェクトの専門家さんがコンポンチャムにいらしているということで、ありがたく夕食にご一緒させていただきました💖

 

やっぱり専門家さんとあって、アドバイスなどが的確!

様々なお話を聞かせていただき、とても有意義な時間を過ごすことができました。

 

以前、感染予防講座の最終日に臨席した際、

「この講座はとても素敵だと思うから、今後も続ければいいのに!」とH先生に言ったところ、

H先生「こればかりは上長が決めることだから、僕には何もできないよ」と言っていたのですが、

どうやら専門家さんたちには「JICAボランティアの子が最終日見に来てくれた。すごく嬉しかったよ。せっかくだから、講座を続けられたらいいなぁ。」と話していた模様。

 

トップダウン文化(日本で言う年功序列文化)が強いカンボジアで、

下っ端が目上の人に提案するということはとても難しいみたいです。

 

でも、そのトップダウン文化をほんの少し無視しても許されるのが外国人。

もっとクメール語を練習して、スタッフの意見をしっかりと院長・副院長にフィードバックしていけたらいいな…なんて思ったのでした。

 

焦りばかりを感じている今日この頃。

専門家さんたちに色々話を聞いていただき、もいもい(少しずつ)やっていけばいいんだとアドバイスを頂き、少し気持ちが軽くなりました(´ω`*)♬

 

…写真撮りたい…笑。