コンポンチャム生活147日目~活動104日目~(派遣201日目)
今日はなぜか朝から大忙し。
まずは朝のミーティング。
昨日何やら見覚えのない電話番号から着信があり、
その後メッセンジャーにてカウンターパート的な存在の人から「手洗いイベントがプノンペンであるから、行きたいならIPCメンバーに連絡を取って」と言われる。
日曜日はカンボジア初のバーベキューの予定を入れていたので、
手洗いイベントには参加したいけど、夜までに帰ってこれないなら行きたくない。
とりあえず、そのイベントの詳細は聞かなきゃな…と思いながら、
朝のミーティング後、副院長に声をかける。
副院長「そうそう、そのイベント4人で行くって先方にはもう伝えてて、私とあなたとH先生と看護部長で行くつもりにしてるわ」
…えっと、私まだ行くって返事してませんよ…笑?
副院長「日曜日だし、行けるでしょ?」
…えっと、日曜日だからこそ、私にも予定がある…かもしれませんよ…笑?
まぁ、ボランティア基本暇してますけど…。。
というわけで、ほぼ強制的に参加することが決定。
カンボジア保健省からのお手紙を見せてもらうと、発行日が3月下旬。
…今、5月。
…いや、なんで二日前に連絡するのさ!!
絶対もっと早い時期からあることわかってたやーん(;^ω^)
一応JICAには移動するのに、移動届とか出さなあかんとか色々やらなあかんことあるのよ?!
さらに、開始時刻は7時30分。
…えっと、これはいつものパターンでいくと朝早くにみんなで行くやつかな…?
「何時にどこに行けばいいの…?」と副院長に確認すると
「そうね、5時半に病院に来なさい」とのお返事。
おけおけ。じゃあ、ちょっと頑張って早起きしましょうかね。
…と一旦は安心したものの、
その後すぐにH先生に会って、「朝5時半に出発だから早いねー」と話をすると、
H先生「???」の表情。
え…??
H先生「それは君が運転するのかい?誰の車で行くんだい?タクシーを呼ぶのかい?どうやって行くのか僕は知らないから、事務部長に確認してみて」と言われる。
…え…??なに、どゆこと??
副院長の話は一体なんだったの…??
とりあえず、言われた通り事務部長に「プノンペンまでどうやって行ったらいいの?」と聞いてみる。
事務部長「プノンペンで研修があることは知ってるわ。でも、私は行かないから、どうやって行くかは私は知らないわ。H先生に聞いてみなさい」
…そりゃそうだ。研修に行かない人がどうして、その研修に行く方法を知っておかなきゃならんのだ笑。
…あ、私たらい回されてるぅ~。
…もしかしたら、看護部長なら知ってるかも…??
というわけで、念のため看護部長にも聞いてみると、
看護部長「さぁ、僕はどうやって行くか何も聞いてない」
えええええええええええええええええええええええΣ(゚Д゚)
いやいやいや、あさっての話でっせ??
なんの収穫もないまま再度H先生の元へ戻ってみる。
H先生「たぶん自分でプノンペンに行かなきゃいけないと思うよ。」
え、まさかの自分で行くパターンですか。
H先生「僕は明日仕事があるから、夜中に出発するけど、君はお昼の間にバスでプノンペンに向かうといいよ」
…プノンペンに行くのはいいけどさ、カンボジア保健省の場所わたしゃ知らないし、そんなすごそうな場所外国人一人で乗り込む勇気わたしゃないよ。。
という思いが表情に出ていたのか、
H先生「でも、知らない場所に一人は不安だよね(←めっちゃ優しい)。どこのホテルに泊まるんだい?迎えに行くよ」
私「まだ何にも決めてないの」
H先生「え、明日のホテルだよ?」
…えっとね、さっき聞いたばかりだからホテルも何も手配してないのよ。
という一連のやり取りをして、あさって一人でカンボジア保健省に向かうことを覚悟したその時、ちょうど副院長からお電話がH先生のもとに。
結局往路は副院長の車🚙でみんなで行くことになりました。
が、帰路は自分で帰れとのことです笑。
集合場所は副院長の家。←どこやねん。
いつも「この病院でけぇ~なぁ~。一回見に行ってみたいなぁ~」と思っていた病院がかの副院長のおうちでした。
からの連日行っている産科病棟5S大作戦。
前回指摘したところを、チーム助産師きちんと整理整頓してくれてました✨
本当に素晴らしい!!
今日はすべてのチェックリストを15分以内でチェック完了。
師長さんに「今日はすべてのチェックを15分以内にできたね!すごいね!」と確実に5Sレベルがあがってきていることを実感。
師長さんも笑顔でやってくれるようになりました。
ただ、昨日送られてきた4月のIPC定期評価はなぜかがた落ちしている産科病棟。
まぁ、本格的に始めたのが今週からなので、5月こそはスコアが伸びてくるはず…。
週末はチェックリストを更新して、さらにレベルアップを目指したいと思います。
そして任国外旅行の申請書を本日JICAに提出したのですが、
きちんと注意書きを読んで記載した…つもりだったのに、
ものの見事にその注意書きすべてをあたかも無視しているかレベルの間違いの多さ笑。
調整員さま、ホンマにすんません。。
そして、本日はいよいよロヴォルモンスター(一応カウンターパート君)との初めてのディスカッション。
…一体なぜ急にやる気スイッチが入ったのだろう…とかなり怪しんではいましたが…。
お題は「5Sタイムの導入」について。
私が活動内容に入れている「5Sタイムの導入」。
この活動に興味を持ってもらって、「やろう!」と彼なりに意見をまとめてきてくれたのはとってもとってもとってもとっても嬉しかったのですが、
よくよく話を聞いていると、
「6月にあるスヴァイリエン州立病院でのJICA合同5Sワークショップでプレゼンするための新しい取り組みが一つもないから、何かをしなければいけない。」と副院長と彼の意見が同意したということらしい。
そして、もっと話を聞いていると「ワークショップまでに結果を結果を出したいから、来週中にプレゼンをしたいと思う。」
…ほぅ。
…で?
「僕と君の二人で、5S委員会でプレゼンをしたいんだ。来週に。」
…はい?
…えーっと、誰がその委員会でするプレゼンを作るんかいな…??
なんとなく察してはいたけどさ、5Sタイムの言い出しっぺ私だから、
5Sタイムのプレゼンを作るのは「私」ですよね(-_-メ)笑??
くっそーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!
…でも、理由はどうあれ、一応やる気スイッチが入ったならそれはそれで良しとするしかないやんかーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!
と言いながら、やるからにはきっちり準備したいタイプの私。
ちゃんと「英語」と「クメール語」でプレゼンの準備を一日でしましたとも。
ホント私YDK(やればできる子)笑✨
できた資料を彼に送り、追加記載と編集を依頼。
もうやるべきことはやった。
あとはカンボジア人のやる気に任せよう。