Spienきずな~もいもい日記~

青年海外協力隊2018年度2次隊・看護師隊員としてカンボジア・コンポンチャムに赴任中。きずな橋のような日本とカンボジアの架け橋になりたい!2年間の活動を徒然なるままにもいもい(ゆっくり、ひとつずつ)更新していきます。

任国外旅行・ラオス編~パークセー~(残り339日)

 

今日はいよいよ陸路でカンボジアを出国し、ラオスに入国します。

バンの出発はお昼なので、ブランチをとろうかと思い、街を散策~♬

 

…しようと思ったら、まさかの雨☔!!

はじめは小雨だったので、頑張ればいけるかなーと思いきや、思っていた以上に降っていました…。。

 

でも、おなかは減る笑。

 

街の散策は諦め、ホテルの真横に合ったバイサイチュルーク(豚肉のせご飯)をテイクアウトし、ホテルのお部屋で食べることに。

バイサイチュルーク屋さんでは地元のおっちゃんがたむろ。

日本ではおば様方の井戸端会議はよく見られる光景ですが、

カンボジアの朝はおば様方よりおじさま方の井戸端会議の風景がよくみられる気がします。

あんまりよく覚えていないけれど、「日本は好きだぞ!」とか「橋は日本が建てたんだぞ!」的なアピールをしてくれました。

ついでに「カンボジアで旦那見つけな」的なアドバイスもいただきました。

 

…にしても、平日の月曜日の朝からたむろしているおじさま方の職種は一体何なのか。

とても謎です笑。

 

 

 

さてさて、12時にホテルをチェックアウトし、ピックアップしてくれる車を待ちます。

ここも意外と時間通りにトゥクトゥクのおっちゃんが迎えに来てくれました。

 

どうやらトゥクトゥクに乗って、バン乗り場に向かうそうなのですが…。

 

…いやいやいや。目の前の場所ですやん(総距離100mもない)笑!

トゥクトゥク乗らんでも歩いていけるやん笑!!

 

 

 

 

昨日のおっちゃんの情報によると、12時半にはストゥントレンを出発するとかしないとか。

 

 

 

 

 

 

…時間になっても来ない(*^-^*)

 

 

 

 

 

 

13時半前くらいになって、ようやくバンが登場。

よくよく見ると、ナンバープレートがまさかのラオスナンバー!!

テンション高まる~💖

 

 

 

 

優し気なお兄さんに荷物を積んでもらい、いざ出発✨

お兄さんからはバンの一番後ろの席に座るよう言われたので大人しくその通りに着席。

 

 

 

 

ストゥントレンの道が悪いのか、今までにないくらいの激しい揺れ(縦揺れ&横揺れのコンボ)。

しかも、一番後ろの席なので半端ない。

浮遊感…というより、実際10cmくらい浮いたんじゃないか…と思うほどのリアルインディージョーンズアトラクション。

 

けれど、優しそうな雰囲気とは正反対にお兄さんスピードをゆるめることはありません。

1時間ちょっとで国境に到着。

 

早ッ( ゚Д゚)💦

 

 

 

前回フーコック島に行く際に陸路でベトナムに入った時は、車を乗り換える必要があったので、大荷物を抱えて国境を歩きましたが、

今回はラオスナンバーなので、荷物はそのまま車に置き、出国審査・入国審査を行います。

 

 

 

…にしても、人がいない…笑。

私たちより少し遅れて到着したバスも一台ありましたが、ほぼ貸し切り笑。

 

 

 

 

昨日バンを手配してくれたおっちゃんが言っていた意味が分かりました。

おっちゃん「どうせ国境で待たされることになるから、昼からしかバンは出ないよ」

 

 

 

 

…そりゃこんなに人が来ないなら、午前中からは働かんわな…。(←真実はどうかわかりませんが。。)

 

 

 

 

謎に名前を連呼され無事にカンボジア出国。

そして、いよいよラオスに入国…!!

 

 

 

 

日本国パスポートだと、14日間以内の観光滞在であればビザは不要です。

なので、今回私たちはビザ申請なしに入国することができました💡

 

ですが、2週間以上の滞在にはビザの申請が必要になります。

ただ、審査官によっては「日本国パスポート」=「ビザ要らない」と思っている人がいるようで、国境によってはビザが出してもらえない場合があるそうです。

もし陸路でラオスに入国する際は、アライバルビザが確実に取得できるのか調べたり、あらかじめ申請しておいたほうがよさそうですね✨

 

 

 

 

 

そして、再びバンに乗車。

今までのリアルインディージョーンズはただの序章だったようです。

 

 

 

 

とにかく悪路が続きます。

そして、運転手の兄ちゃんスピードは落としません。

時折窓に小石が当たり、ものすごい音がします。

 

 

 

え?シートベルト?

 

 

 

そんなものカンボジアに来て数えるくらいにしか見たことがありません。

今回も例外ではなく、前席の手すりに両手でしっかりつかまっていてもお尻が浮く!

 

はじめは乗馬ってこんな感じなのかなぁ~😊とのんびり考えていましたが、

段々笑い事じゃなく、命の危機を感じたドライブでした…笑。

もはやフリーフォール系以外の絶叫系アトラクションに乗れないものはもうないんじゃないかと思う。

 

もしストゥントレンからラオスに陸路で行く場合、

リアルインディージョーンズならぬ、「ジャンピングスポッツ(Jumping Spots)」というアトラクションを経験することになることをお忘れにならないでくださいね。

 

その様子を動画に撮っておけばよかったのですが、動画どころじゃない…。

 

 

 

いつもは休憩所=トイレ休憩という感覚でしたが、

休憩所に着く度、「あ、まだ生きてる…。。」という精神的安堵を得ることができました。

 

 

 

 

さて、兄ちゃんがスピードをぶっ飛ばしてくださったおかげで、いつの間にかパークセー(ラオスの街)に到着していたようです。

グーグルマップをダウンロードしておかなかったせいで、自分がどこにいるのか全くわからなぁ~い💖

 

バンを降りるよう言われ、とりあえず降りたものの地球の歩き方のマップを片手に兄ちゃんに「ここどこ?」「ホテルどうやっていくの?」と質問攻め。

 

どうやら同じバンに乗っていた人が途中下車した場所が私たちも降りるべきだった場所らしい。。

優しいお兄さん呆れた顔で「乗りな」と言ってくれ、結局元来た道を戻ってくれ私たちをホテルまで送り届けてくれました。

 

今回は「Alisa Hotel」という新しくできたホテルに宿泊。

受け付けのお兄さんがちょっとイケメンだったことに大満足笑♡

 

ちなみにパークセーはラオスの南部では最大の都市、ラオスでは第三の都市といわれているみたいです。

コンビニもあるし、道も綺麗だし、余は満足じゃ。

 

激しいアトラクションに乗った後は、おなかが減ったので初ラオス料理。

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一日目は「サバイディーレストラン」というガイドブックに載っていたお店にチャレンジ。

 

え、ふつーにおいしい。めっちゃ美味しいんやけど。

味は少し濃いめでしたが、とってもとってもおいしかったです。

カンボジアにもあるような見た目のチャーハンでしたが、味付けがなんともラオスっぽい。

お肉&目玉焼きのコンボもカンボジアにもあるような感じなのに全然味付けが違う。

これは、これからのラオス料理に期待値あがるわー。

 

 

 

さてさて、本日のミッションはもう一つ「明日のツアー探し」。

どこに行くかはまた明日😊

 

事前にラオス隊員からオススメのツアー会社を聞いていたのですが、夜も遅く閉店…。

どうしようか…と思っていましたが、

パークセーの街中はツアー会社さんがちらほらあるので、心配ご無用!

簡単にツアーを予約することができました。

 

 

 

 

夜は久しぶりに手洗い洗濯DAY。

本当に文明の力というのはすごいもので、「洗濯機」さまを崇めたたえようと心の底から思いました。

…ちなみに、同伴者はものすっごい気合いを入れて洗濯を絞って脱水したようで、指を負傷しておりました笑。