Spienきずな~もいもい日記~

青年海外協力隊2018年度2次隊・看護師隊員としてカンボジア・コンポンチャムに赴任中。きずな橋のような日本とカンボジアの架け橋になりたい!2年間の活動を徒然なるままにもいもい(ゆっくり、ひとつずつ)更新していきます。

任国外旅行・ラオス編~ルアンパバーン①~(残り335日)

 

楽しかったバンビエンをあとにし、いよいよ今日から今回の旅の最終目的地であり、最大の目的地「ルアンパバーン(ルアンプラバーン)」に向かいます。

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ルアンパバーンではゆっくり過ごすためにも日程に余裕を持たせ、3泊4日滞在予定。

さらに、もっとゆっくり快適に過ごすためにもちょっと奮発して街のはずれにあるリゾートホテルを予約。

 

楽しみでないわけがない。

 

普通だと、ホテルでバスなどを手配してもらうと手数料などが上乗せされ少し高くなることが多いんですが、ここラオスではその手数料は微々たるもの。

なので、今回の旅行はホテルの人に依頼して移動手段を確保していました。

でも、バンビエンからルアンパバーンまでもたくさんバンやバスが出ているので、自分たちだけでも簡単に手配ができます(だいたいホテルにピックアップしにきてくれます)。

 

ヴィエンチャン⇔バンビエン間との違いは、いきなり山道なので街出た瞬間から急カーブの連続。

こちらも酔いやすい人は酔い止め必須です。

ただ、車窓からの景色は圧巻。素晴らしい景色を堪能できます。

 

ちなみに気になるトイレ休憩は(え?気にならない?)、バンビエンを出てから1時間後くらいにあります。

が、その後はひたすら山道を休憩なしで駆け抜けます。

 

 

 

 

そして山道をひたすら走ること約4時間。いきなり街が開けます。

…え?いきなりもう着いたの?という感覚です。

 

さて、このルアンパバーン

街全体が世界遺産に登録されているらしいです。

 

へぇ~。なんで?…と調べずに行く私たち笑。

またしてもWikipediaさんによると、

ルアンパバーンは、伝統的な建造物、都会的建造物、19世紀から20世紀の植民地建造物の他に類を見ない優れた融合の代表である。その景観は見事に保存され、二つの違った文化の混合を鍵となる段階を描いている。」という登録理由だそうです。

 

へぇ~。

つまり、伝統と近代が融合した建物の街なんですなぁ。

 

と高まるテンションでルアンパバーンの街に繰り出しましたが、

…ん(´ω`*)?

我が任地コンポンチャムとそんな雰囲気変わらなくね…?

 

…と初めて街に繰り出した時はそんな感想でしたが、

後々写真を見返してみると、とんでもなく失礼な感想でした笑。

確かにのんびりとした穏やかな雰囲気は、任地のコンポンチャムに似た感覚になりましたが、

任地と比較すると、街全体がとんでもなく情緒に溢れた古き良き田舎の街並み。

 

うん。この感じ好きだ笑💖(街並みの写真はまた後日)

 

とりあえずホテルチェックイーン。

今回はなんの問題もなくチェックインできました笑。

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口コミでは8.5/10点!うふふふふ(*´ω`*)💖

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仏像様がお出迎えしてくれます。

唯一残念ポイントとしてあげるなら、

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部屋番号の案内ボードがひたすらに見にくい笑。

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今回は2階のお部屋でしたが、部屋のすぐ下には私たちの大好きなおプールさま✨

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最高だ。幸せだ。

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お部屋にはひょっこりはんできる小窓もありました。

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夜ベランダからプールを覗くと、

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ライトアップもされてました😊

ルアンパバーンではこんな素敵なホテルに3泊させてもらいます!!

 

ただ、やはり少し街の中心部から離れているので、どうしようかな…と思っていましたが、安心してください!!

このホテル、そんなに本数はありませんが、定期的にシャトルバスを出してくれてます。

さらに、自転車・バイクもレンタル無料でした✨

ルアンパバーン自体が小さい街なので、もちろん徒歩で移動することも楽々です。

ちなみに徒歩で行く場合、

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この橋の横にある

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小さな歩行者用通路を通ることになります。

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ギィギィとかいう音はしませんが、板と板の隙間からしっかりと川の底を見ることができ、少しスリリングな体験ができます。

 

とまぁ、ホテルの話はここまでにして、せっかく夕暮れ前に着いたのだから、ルアンパバーン名物「プーシーの丘」から夕陽を見よう!!ということで元気よくホテルを出発。

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”丘”というからには階段を上るのであろう…というのは覚悟していましたが、

400段以上あるとは聞いてなかった。頂上に着くころには息切れ。

 

ちょうど夕日を見る人で徐々に賑わってくる時間で、いいタイミングで頂上に到着。

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この上には登れませんが、

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プーシーの丘からは、ルアンパバーンの街が一望できました。

ほどよく風もあり、疲れた体に炭酸ジュースが最高の癒しでした。

 

すると、段々日が落ちてきて、

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バンビエンを出発してからは天気に恵まれ、綺麗な夕日🌇を見ることができました。

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本当は沈むまでを見届けたかったのですが、

かなりの人数が一気に階段を降りることになると読んだ私たちは他の人たちより一足お先に下山。(正しい判断でした。)

 

そして、派遣されて初めて他国のボランティア隊員と再会✨

ラオスに派遣されている、派遣前訓練で同じ生活班だった子と合流。

おいしいラオス料理を食べさせていただきました🍴

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今回はラオスではよく食べられているという「”水牛”のラープ」と「赤いもち米」に初チャレンジ。

”水牛”ときくと、なんだかクセのありそうな味を想像していましたが、かなりあっさりしていて、本当に本当に美味しかったです。

もち米も言わずもがなうまし。

ソーセージ?おいしいに決まってる。

本当にラオスに来てから、食事で困ったことはありません。

 

今回は「ココナッツ・ガーデン」というヤシの木🌴が目印のレストランにお邪魔しました。

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店内は電球も鶏🐓を囲う竹細工を利用していて、キレイだし、オシャレ!!

そして、街の中心部・観光地の中心部にあるというのに、お値段も良心的。

もちろんデザートまでしっかりと頂きました💖

 

美味しいものも食べ、元気そうにしていたラオス隊員の顔を見てハッピーハッピー♬

会ってくれて本当にありがとうね~!!

 

帰りには、カンボジアに戻るまで毎晩お世話になることになるナイトマーケットを散策。

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かわいい雑貨がたくさ~ん!!

 

カンボジアのプサー(マーケット)では、値切ることが当たり前なのでびっくりな値段(高額)をふっかけられることもありますが、

こちらラオスでは日本と同じような感覚で値切ることはあまり美徳とはされていないそうで、ぼったくりの値段を言われることはないんだとか。

なので、言い値の1~2割の値段で購入するのが普通だそうです。

ついつい大阪出身者としては値切り魂に火が入りそうになりますが、ぐっとこらえました笑。

 

にしても、今日は下見で、明日・明後日で買い物しよーと思っていたのに、

今回の旅で雑貨は買わないようにしよーと強く心に決めていたのに、

 

可愛さに負けた。

 

さらに服(ファッション)とかにあまり興味のない私ですが、可愛くて安い服が大量に…。

特にラオスは綿素材で、暑い国では重宝する着心地の良い服が大量に売られています。

素晴らしいクオリティーなのに、安い!!日本で買うのがアホらしくなるなります。

 

そして気付くと…あれ、こんなに私お金なかったけ現象。

 

でも、安くて可愛くて素敵なものをたくさんゲットできたので大満足💖

 

明日からの財布事情が思いやられます笑。