任国外旅行・ラオス編~ルアンパバーン①~(残り335日)
楽しかったバンビエンをあとにし、いよいよ今日から今回の旅の最終目的地であり、最大の目的地「ルアンパバーン(ルアンプラバーン)」に向かいます。
ルアンパバーンではゆっくり過ごすためにも日程に余裕を持たせ、3泊4日滞在予定。
さらに、もっとゆっくり快適に過ごすためにもちょっと奮発して街のはずれにあるリゾートホテルを予約。
楽しみでないわけがない。
普通だと、ホテルでバスなどを手配してもらうと手数料などが上乗せされ少し高くなることが多いんですが、ここラオスではその手数料は微々たるもの。
なので、今回の旅行はホテルの人に依頼して移動手段を確保していました。
でも、バンビエンからルアンパバーンまでもたくさんバンやバスが出ているので、自分たちだけでも簡単に手配ができます(だいたいホテルにピックアップしにきてくれます)。
ヴィエンチャン⇔バンビエン間との違いは、いきなり山道なので街出た瞬間から急カーブの連続。
こちらも酔いやすい人は酔い止め必須です。
ただ、車窓からの景色は圧巻。素晴らしい景色を堪能できます。
ちなみに気になるトイレ休憩は(え?気にならない?)、バンビエンを出てから1時間後くらいにあります。
が、その後はひたすら山道を休憩なしで駆け抜けます。
そして山道をひたすら走ること約4時間。いきなり街が開けます。
…え?いきなりもう着いたの?という感覚です。
さて、このルアンパバーン。
街全体が世界遺産に登録されているらしいです。
へぇ~。なんで?…と調べずに行く私たち笑。
またしてもWikipediaさんによると、
「ルアンパバーンは、伝統的な建造物、都会的建造物、19世紀から20世紀の植民地建造物の他に類を見ない優れた融合の代表である。その景観は見事に保存され、二つの違った文化の混合を鍵となる段階を描いている。」という登録理由だそうです。
へぇ~。
つまり、伝統と近代が融合した建物の街なんですなぁ。
と高まるテンションでルアンパバーンの街に繰り出しましたが、
…ん(´ω`*)?
我が任地コンポンチャムとそんな雰囲気変わらなくね…?
…と初めて街に繰り出した時はそんな感想でしたが、
後々写真を見返してみると、とんでもなく失礼な感想でした笑。
確かにのんびりとした穏やかな雰囲気は、任地のコンポンチャムに似た感覚になりましたが、
任地と比較すると、街全体がとんでもなく情緒に溢れた古き良き田舎の街並み。
うん。この感じ好きだ笑💖(街並みの写真はまた後日)
とりあえずホテルチェックイーン。
今回はなんの問題もなくチェックインできました笑。
口コミでは8.5/10点!うふふふふ(*´ω`*)💖
仏像様がお出迎えしてくれます。
唯一残念ポイントとしてあげるなら、
部屋番号の案内ボードがひたすらに見にくい笑。
今回は2階のお部屋でしたが、部屋のすぐ下には私たちの大好きなおプールさま✨
最高だ。幸せだ。
お部屋にはひょっこりはんできる小窓もありました。
夜ベランダからプールを覗くと、
ライトアップもされてました😊
ルアンパバーンではこんな素敵なホテルに3泊させてもらいます!!
ただ、やはり少し街の中心部から離れているので、どうしようかな…と思っていましたが、安心してください!!
このホテル、そんなに本数はありませんが、定期的にシャトルバスを出してくれてます。
さらに、自転車・バイクもレンタル無料でした✨
ルアンパバーン自体が小さい街なので、もちろん徒歩で移動することも楽々です。
ちなみに徒歩で行く場合、
この橋の横にある
小さな歩行者用通路を通ることになります。
ギィギィとかいう音はしませんが、板と板の隙間からしっかりと川の底を見ることができ、少しスリリングな体験ができます。
とまぁ、ホテルの話はここまでにして、せっかく夕暮れ前に着いたのだから、ルアンパバーン名物「プーシーの丘」から夕陽を見よう!!ということで元気よくホテルを出発。
”丘”というからには階段を上るのであろう…というのは覚悟していましたが、
400段以上あるとは聞いてなかった。頂上に着くころには息切れ。
ちょうど夕日を見る人で徐々に賑わってくる時間で、いいタイミングで頂上に到着。
この上には登れませんが、
プーシーの丘からは、ルアンパバーンの街が一望できました。
ほどよく風もあり、疲れた体に炭酸ジュースが最高の癒しでした。
すると、段々日が落ちてきて、
バンビエンを出発してからは天気に恵まれ、綺麗な夕日🌇を見ることができました。
本当は沈むまでを見届けたかったのですが、
かなりの人数が一気に階段を降りることになると読んだ私たちは他の人たちより一足お先に下山。(正しい判断でした。)
そして、派遣されて初めて他国のボランティア隊員と再会✨
ラオスに派遣されている、派遣前訓練で同じ生活班だった子と合流。
おいしいラオス料理を食べさせていただきました🍴
今回はラオスではよく食べられているという「”水牛”のラープ」と「赤いもち米」に初チャレンジ。
”水牛”ときくと、なんだかクセのありそうな味を想像していましたが、かなりあっさりしていて、本当に本当に美味しかったです。
もち米も言わずもがなうまし。
ソーセージ?おいしいに決まってる。
本当にラオスに来てから、食事で困ったことはありません。
今回は「ココナッツ・ガーデン」というヤシの木🌴が目印のレストランにお邪魔しました。
店内は電球も鶏🐓を囲う竹細工を利用していて、キレイだし、オシャレ!!
そして、街の中心部・観光地の中心部にあるというのに、お値段も良心的。
もちろんデザートまでしっかりと頂きました💖
美味しいものも食べ、元気そうにしていたラオス隊員の顔を見てハッピーハッピー♬
会ってくれて本当にありがとうね~!!
帰りには、カンボジアに戻るまで毎晩お世話になることになるナイトマーケットを散策。
かわいい雑貨がたくさ~ん!!
カンボジアのプサー(マーケット)では、値切ることが当たり前なのでびっくりな値段(高額)をふっかけられることもありますが、
こちらラオスでは日本と同じような感覚で値切ることはあまり美徳とはされていないそうで、ぼったくりの値段を言われることはないんだとか。
なので、言い値の1~2割の値段で購入するのが普通だそうです。
ついつい大阪出身者としては値切り魂に火が入りそうになりますが、ぐっとこらえました笑。
にしても、今日は下見で、明日・明後日で買い物しよーと思っていたのに、
今回の旅で雑貨は買わないようにしよーと強く心に決めていたのに、
可愛さに負けた。
さらに服(ファッション)とかにあまり興味のない私ですが、可愛くて安い服が大量に…。
特にラオスは綿素材で、暑い国では重宝する着心地の良い服が大量に売られています。
素晴らしいクオリティーなのに、安い!!日本で買うのがアホらしくなるなります。
そして気付くと…あれ、こんなに私お金なかったけ現象。
でも、安くて可愛くて素敵なものをたくさんゲットできたので大満足💖
明日からの財布事情が思いやられます笑。
任国外旅行・ラオス編~バンビエン~(残り336日)
そういえば首都ヴィエンチャンは東南アジア一?いや世界一?何もない首都と言われているらしいです。
…まぁ、確かに首都にしてはあり得ないくらい静かでしたが、
一応ショッピングモールもあるし、日本食レストランもあるし、とても過ごしやすそうでした。
あーヴィエンチャンなら首都暮らしも良さそうだなぁ…。。
と、一泊のみしたヴィエンチャンをあとにし、今日はバンビエンという田舎町に向かいます。
ヴィエンチャン→バンビエンまでは休憩をはさみ、約4時間。
ヴィエンチャン市内からバンビエンまでは結構な頻度でバスやバンがあるので、こちらも簡単に予約可能です。
ちなみにホテルピックアップもしてくれます。
このバンビエンも欧米系の方々に大人気。
バスに乗り込むとたくさんの欧米系の皆さまにご対面。
ヴィエンチャンを市内を抜けると、もうあとは山道。
ただきちんと舗装されているので、所々揺れる箇所はありますが、激しい揺れはありません。代わりにかなりの急カーブが続きます。
酔いやすい人は必ず酔い止め必須!!
さらに本当に山道なので休憩場所までトイレはありません。
トイレ心配な方は、水を飲む量を少し調整しといたほうがよさそうです。
(なぜ人は「トイレに行けないよ!」と言われると普段2~3時間は余裕で平気なのに行きたくなるんでしょうね。←私だけ?)
あ、ちなみに休憩所で出会ったパッションフルーツジュースもおいしかったです。
このバンビエンは自然豊かな田舎町として有名で、アクティビティなども充実しているらしいです。
バンビエンに入ると様々なアクティビティが組まれているツアーをたくさん見ることができます。
ただこのツアーは一日ツアーで組まれていることが多いです。
今回私たちは1泊2日で予定を組んでしまっていたので、参加できませんでした…。。
日程に余裕のある方は2泊することをおススメします。
浮き輪に乗って、川を下る「チュービング」とか面白そうでしたよ💡✨
と、とりあえず荷物を置くためにホテルへGO!!
チェックインをしようとすると、
お姉さん「ごめんなさい、今日は部屋に少しトラブルがあって、貴方たちを泊めることができないの」
えええええええええええええええええええええええ( ゚Д゚)💦
マジかー!!!!
お姉さん「代わりに私たちの知り合いのホテルに泊まってもらってもいいかしら?私たちのホテルより、いいホテルだから。お金はこのホテルと一緒で大丈夫」
とお姉さんのお友達のお姉さん二人が電話で召集され、バイクに乗せられホテルを移動。
想像以上にめっちゃ綺麗なホテルですがな!!
中に入ると、西洋系爽やかイケメンのおじさん?お兄さんがお出迎え。
どうやらこのホテルのオーナーさん(ちなみにフィンランド出身)だそうです。
と、連れてきてくれたお姉さん二人は「じゃあね~」とそのまま立ち去る。
え。
泊まる予定だったホテルのお姉さんからちゃんと連絡がいってるんだろうなぁーと思いながら、いざチェックイン。
オーナーさん「君たちの名前で予約がないよ?」
…デショウネ!!
わかってましたとも笑!!結局一から事情を説明することに笑。
どうやらホテルのお姉さんから「何組かそっちに泊めてー」という連絡はいっていたようですが、
誰をどこの部屋に泊めるのか(いくらくらいの金額の部屋に泊めるのか)は全く決まってなかったらしい。
にしても、今回の旅ではラオスでガチで流暢な英語を話す人にお会いすることがありませんでした。
わかりやすい言葉で話してくれるし、言葉に詰まっても、私の拙い英語を待ってくれる。
もちろん英語が母国語である西洋系の人も基本的にラオスの人を相手に話しているので、自然とわかりやすい英語で話してくれる。
観光地であれば、全然言葉の壁は苦になりませんでした😊
無事に綺麗なホテルにチェックインを果たし、
今回バンビエンに立ち寄った理由の一つ「ブルーラグーン」を目指します。
ガイドブックなどには、
バギーやバイクをレンタルしていくのがいい!と載っていますが、
一応青年海外協力隊・カンボジア派遣者は安全上バイク乗車は認められていません。
…バギーならじゃあいいか…笑?と一瞬思いましたが、
日本でもペーパードライバーな私がバギーを使いこなせるとは思えない。
乗ってみたい気持ちは山々でしたが、今回はお見送り。
ということで、日本人バックパッカーに人気の自転車で向かうことに✨
(ちなみにトゥクトゥクという手もありますが、予算の計算をミスり(カンボジア国内の移動費や宿泊費を何も考えてなかった笑)、カードを当てにして、手持ちで300ドルしか持って来なかった私たちは可能な限り貧乏旅行をする必要あり。)
お昼くらいの出発だったこともあり、わかりやすい位置にあるレンタルサイクル屋さんの自転車はもうなくなってました。
ネットなどには郵便局近くの通りにレンタルサイクル屋さんがたくさんあると書いていましたが、
んー。困った。いいのがない。
と散策も兼ねて歩いていると、まさかの薬局屋さんでレンタルサイクルしてました笑。
自転車を借りるのに、パスポートを預けるかデポジットを払う必要があると書いていたのですが、正直パスポート(しかもオフィシャル)を預けたくないなぁ~と思っていました。
と思ったら、今回の薬局屋さんは身分証明書ならなんでもよかったらしいです。
ということでしゅっぱーつ。
(途中、ドルからキープ(ラオスの通貨)に両替するのに、小さい両替所に寄ったのですが、いつもやっているはずの仕事なのに、お姉さん両替計算大パニック。その両替所の将来が不安になりました)
ガッタガタの橋を渡り、
ひたすら何もない道を漕ぐ。
あいにくのお天気でしたが、本当に何もない田舎風景を堪能できます。
のんびりサイクリングして風景を楽しめてよかった!
晴れてたらもっと最高だっただろうなぁ…。
バンビエン市内からブルーラグーン”1”(今回は時間の関係で”2”や”3”に行くことはできませんでした)は自転車でちんたら漕いで約1時間前後(総距離約7km前後らしい)。
ちなみに往路は微妙に坂になっていたようで、同伴者は余裕だったみたいですが、普段運動不足の私はブルーラグーン到着時息切れ半端ねぇ。。
無事に到着すると、
わぁお★めっちゃ綺麗な青やん!!
ブルーラグーン1は一番市内から近いのでたくさんの人が訪れます。
なので、2や3の方がもっとキレイということでしたが、1でも十分満足✨
魚もうようよと泳いでました。
極寒でしたが、せっかくなので入水。
海と違って川なので、上がった後もべたべたせず、さっぱり💖
来てよかったー!!
このブルーラグーンは韓国ドラマのロケ地になったらしく、韓国人観光客がたくさんいらしてました。
そして、再びチャリに乗り帰路に。
チャリ漕いだ後のマンゴヨーグルトフラッペ神でした。
夜ごはんはナイトマーケット見学ついでに、ラオス初ローカルな屋台へ。
文句なしのお味でした。
他にもバンビエンでは
日本の川床みたいなのもあり、こちらで食事をすることができるレストランもある用です。
橋の上からでも水の中が透き通って見える川の綺麗さ!青い空!大自然!
(寝起き感満載の女が映っていますが気にしないでください。)
海もいいけど、山もいいなぁ…と思ったりしました。
任国外旅行・ラオス編~ヴィエンチャン~(残り337日)
まだたった一つの都市パークセーしか行っていませんが、
ラオス人の優しさや街のロニャイロニャイ(クメール語でぐちゃぐちゃ)じゃない感じを見て、かなりラオス好きになっています💖
今日は二泊させてもらったパークセーから首都ビエンチャンに移動する日。
本当はバンでもいいかなーと思っていたのですが、この長距離をバンで行く…となると…。。
せっかくの旅行が移動でつぶれてしまうのはもったいない…ということで、パークセーからビエンチャンのみ飛行機で向かいます。
いやー、移動で半日つぶれないって本当にすごいですわ。
一瞬で首都に移動。お尻にも優しい。
ヴィエンチャンの空港から市内までは、バスかタクシーを利用するのがいいそうです。
そんなわけで今回はタクシーでホテルに向かうことを選択。
ヴィエンチャンでは「Vientiane Garden Villa Hotel」という所に宿泊。
とってもとっても優しそうなお姉さんスタッフに出迎えられ、ホテルチェックイン!!
…のはずが、まさかのチェックインができない?!?!
お姉さん「明日チェックアウトということよね?あなたたちは明日の日付で予約をとっているわ!」
なんということでしょう!!
まさかのまさかでチェックインの日付を間違えてました~てへぺろっ笑✨
でも私たちは日頃の行いがよいのでしょう。きっと。
お姉さん「今日は空室が2つあるから、大丈夫。部屋を準備してあげるね」
なんとラッキーなんでしょう😊
さらにお姉さんの横にいたお兄さん
お兄さん「いつもは満室なんだ。でも、君たちが予約していた部屋はないから、グレードアップした部屋を同じ値段で手配させてもらっていいかい?」
願ったりかなったりでございます!!部屋を用意して頂けるだけでも嬉しいのに!!
お兄さん「You are lucky girls!!」
あざ~すっ💖
ちまっとハプニングはありましたが、無事にホテルにチェックインすることができました!!
その後、ホテルのお兄さんが弾丸トークで市内観光のタクシーを手配しようか!?と言ってきてくれましたが、
ガイドマップやネット情報によると、ヴィエンチャン市内であれば自転車で観光できるくらい小さい街だと聞いていたので、かなり心は揺れましたがお断り。
なんとなく地図を見て、なんとなくそんなに遠くないやろー的なテンションで徒歩で観光開始。
街には全然ゴミが落ちておらず、そもそも歩道が歩道として機能しておりかなり歩きやすい!!(←これかなりポイント高い)
自転車も借りず、のんびーり徒歩で歩いていると、お洒落な街並みに心がルンルン。
街の一部は「ここはヨーロッパの国ですか?」と言いたくなるような街並み。
朝ごはんを大量に食べたので、お昼ご飯とまではいかなくても小腹を満たしたい…。
ということで偶然通りかかったクレープ&ガレット屋さんでカフェタイム。
もちろんクレープの上に乗っているのは「パッションフルーツアイス」!!
東南アジアではありえないクオリティーに大満足しました。
小腹を満たし、再びてくてく歩いていると、いよいよ見えてきました。
フランス・パリの凱旋門を模倣して作られたパトゥーサイは戦没者慰霊のために建設が始まったそうです。
パトゥーサイに向かうまでの道のりはまさにシャンゼリゼ通り。
思わず口ずさんじゃいました♬
中の天井の装飾も中々に美しい。
この凱旋門には登ることができ、ヴィエンチャンの街並みを上から眺めることができます。
凱旋門の近くにはカンボジアでも流通しているNestleのくまちゃんベンチもあります。
そして、そこから再びてくてく。
黄金に輝く「タートルアン」。遠目から見てもキラキラしており、圧倒的存在感。
…ただ、パトゥーサイのときもそうでしたが、見えてからが異常に遠い…笑。
どうやら私たちが訪問した前日に、いわゆる祭事が終わったようで、静寂しかありませんでした。
一応見たいもの二つの観光を終え、てくてくと帰路につこうかと思っていたのですが、
約2kmくらいの距離かなぁ~と思っていたら、まさかのタートルアンまで5km歩いてました笑。
と数字にして意識すると、ちょっとお疲れモードに。
帰路はホテルまでトゥクトゥクを使うことにしました😊
カンボジアのトゥクトゥクは座席が前向きなのですが、ラオスは横向き。
…横向き座席なら、ひったくり被害が減るのでは…?!なーんて思ったり。
風を切りながらの移動が涼しくて快適なのは、ラオスもカンボジアも一緒でした。
夜はこちらもガイドブックに載っていた「ラオス・キッチン」というレストランへ。
ここのラープ(ひき肉と香草を合わせたラオス料理)は日本人向きの味でとっても美味しいんだとか!!
期待に胸をルンルンさせながら、いざ実食!!
初めてのラープ、初めてのもち米。美味過ぎました。
普段料理にミントがのっていても、風味付けとしてはいいけれど、ガッツリ食べるのはあまり好きではないので横によけちゃうんですが、
このラープはミントあっての料理!!むしろミントがなければラープじゃない!!
人生で初めてミントが美味しい!!!!と感じることができた瞬間でした。
ついでに頼んだソーセージもこれまた美味。
…やばい。これはラオス料理にハマる予感…。
任国外旅行・ラオス編~コーンパペンの滝~(残り338日)
はい!昨日予約したツアー!
それはぁー!!!!!!!!
「コーンパペンの滝」です✨
コ、コーンパペン…?滝…?なんだそれ…?(。´・ω・)?って感じですよね。
このコーンパペン滝はラオス南部にあるメコン川最大の滝なんです!
Wikipediaさんによると、滝の高さは15~21mほどで特別に高いわけではないが、大商雨数の滝が幅10~11kmにわたって連続しており、「ギネス世界記録」では世界で最も幅の広い滝として認定されているそうです。
とはいえ、いくらギネス世界記録とはいえ、ぶっちゃけ「…はぁ…?」とおそらくどちらかというとマイナーな観光地なんだと思います。
正直、私の任地がコンポンチャムでなければ、それほど魅力を感じなかったかもしれません。
ですが、コンポンチャムにはメコン川が流れている!
このコーンパペンの滝が行きつく先は、我々の住むコンポンチャムなのだ!!と思うとなんだか親近感がわきませんか?
というわけで、パークセーにわざわざ二泊したいと思ったのもこのコーンパペンの滝を見るため!!
ということでいざ出陣✨
ラオスの地元の人がどうなのかはわかりませんが、観光業に携わる人々の時間厳守は見上げたもんです。
今回のラオス旅行で時間通りにいかなかったことは一度もありませんでした。
そんなわけで、本日もホテルにピックアップしにきていただき、いつものようにバスを乗り換えます。
ラオスに来て、ラオス人に会う回数の方が少ないんじゃないかと思うくらい、欧米諸国の方々からの人気は今熱いようです。
久々の大型バスに乗り換えると、そこは見渡す限りの欧米系の方々。
…なんだかよくわかりませんが、東南アジアを旅行していると欧米系の人が一緒のツアーだと私は安心笑。
…おぉ!今回のツアーは安心しかないぞ~😊✨
1時間強、クーラー付きの快適おバスに揺られ、休憩所に到着。
すると、何やら「シェムリアップ!」「プノンペン!」とお客さんを探す声が。
どうやら今回参加したバスツアーは複数のツアーのお客さんが一緒に乗っているようで休憩所でカンボジアに向かうお客さんはここでお別れの模様。
…と思っていると、ツアーガイドのお兄さんが私たちのところに個別にやってきて、
ガイドさん「君たちもここで降りて。1時間あげるから、1時間後ちゃんと戻ってきてね」と一言伝えられ、とりあえず降りる。
そして、カンボジア国境へ向かう組と、たった一組コーンパペンに向かう私たちを置いて、ガイドさんと安全快適の大型バスは出発。
ええええええええええええええええええええええええええ( ゚Д゚)
実は今回向かっているコーンパペンの滝は位置的に考えると、
パークセーから行くよりも、実はカンボジアのストゥントレンから行ったほうが近いという衝撃的事実笑。
そんなわけで、まさかのカンボジア国境付近まで戻ります笑。
しかも代わりにお迎えにやってきたのは、バスやバンではなく、まさかのラオス版トゥクトゥク。
…不安しかない笑。
とりあえずトゥクトゥクのお兄さんに滝の入り口まで連れてきてもらい、
全然英語が伝わってなさそうなお兄さんにジェスチャーで再度「一時間後、ここ!」と確認(←本当にわかってるのか、わかってないのか怪しい感じでした笑)。
さらにトゥクトゥクはカンボジア国境越え組を乗せ、私たちを置いて出発。
ツアーに参加したという事実に、安心しきっていましたが、まさかこういうパターンでくるとは…笑。
チケットなどは自分たち購入することに。
あまり人もいないのでとっても歩きやすい。
(おそらく私たちが予約しようか悩んでいた日本語の団体ツアー様に遭遇)
園内に入ると、素敵なマイナスイオンの音が。
まだ滝は見えていない状態で、滝の音が聞こえて来ていたので、これは相当期待できる。
入ってすぐの記念撮影スポットで写真をとり、この時点でもまずまず満足。
だが、自然はすごかった。
奥に進めば進むほど、滝の迫力は増す。
乾季だったからか、一部滝の近くまで降りることができるスポットができており、
かなり滝の近くまで進むことができます。
運動靴ではなく、ただのクロックスで行ったので怪我要注意な感じでしたが、
迫力がすごい( ゚Д゚)!!
これはメコン川住人としては見ておいて本当に良かった!!
近くでは猫ちゃんがお昼寝タイムをしておりました。
とそんなこんなをしているとあっという間に一時間。
出口に戻ると、きちんとトゥクトゥクのお兄さんが待ってくれていました✨
そこからどこに行くのか、何をするのか何の説明もされないままとりあえずトゥクトゥクへ。
そして、「ここで待ってて」と言わんばかりのジェスチャー。
よくわからない状態で20分くらい待っていると、
よくわからないおじちゃんが、「Don Khon Island?」と聞いてくる。
正直、コーンパペンに行ければ他はどうでもよかったので、「…あー、昨日ガイドさんのツアー内容の説明ちゃんと聞いとくんだった」と後悔。
「たぶん?」というあいまいな感じで返事をすると、
なんかわかりませんが、小舟に乗ることに笑。
…私は一体どこに向かっているのでしょう。
人の話を聞くってとっても大事ですね笑。
小舟に揺られること約15分。
どうやら「Don Khon Island」と呼ばれる島に着いたようです。
…はて、一体この島には何があるんでしょうね。
なんとなくクラチェのときに行った小島に似てる雰囲気。
何の情報も一切持たないまま上陸した小島。
昼ご飯もまだだったので、とりあえずご飯を食したい。
おっちゃんによると、「ここにも滝(リピ滝)はあるんだ!レストランもその近くにあるぞ」とのこと。
へぇ~。
よくわからないまま、おっちゃんに言われるがままいると自転車をレンタルさせてくれることに(←そういえばレンタサイクルがついてるよーってツアー案内の時にお兄さんが言ってたような気もするなぁ…)。
おそらく晴れていれば、道も整っており楽しいサイクリングが楽しめたのだと思います。
…が、ここ数日あいにくのお天気が続いていたようで、土の道がもうドロドロ。
うまく道を選ばなければ、泥に車輪がハマり、全身ドロドロコースまっしぐらになのは明白。
かなりの集中力を持して、サイクリングをしました笑。
あんまり期待せずにいったのがよかったのか、思っていたよりもいい感じのところでした。
もちろんコーンパペンの滝に比べると、規模は小さいし、ちょっと寂しい感じもしますが、何よりも水が綺麗!!
こんなリバーサイドを眺めながら、休憩スポットでぐーたら横になり、スムージーを片手にお昼寝タイム。
意外といい観光をさせてもらえました。
帰りは16時に戻ってこいということだったので、その時間に合わせておっちゃんの場所に戻る。
…そういえば、大型バスに乗って私たちを置いて行った他の観光客の皆さまは一体どこに行ったのだろう…と思っていましたが、どうやら一泊するプランだったようで、私たちが滝から帰路についたときに、ちょうど滝に向かっていく姿をお見かけしました。
その後再び小舟に乗り、元の場所へ帰還。
よくわからないままにおっちゃんについていくと、おっちゃんが「ここで待っときなさい」とのこと。
元の場所に帰還したと同時に、どこからかミニバンが現れる。
どうやらこのミニバンに乗ってパークセー市内へ戻る手筈になっていたようです。
…今回のこのツアー。
わからないなりに、言われた通りに流動的に動いていただけでしたが、
ツアー会社さん側がとてもうまく連携をとれていて、すごくスムーズでした。
複数のツアーに参加している人を、効率よく移動させるってとても頭がいいなぁ!!と感心。
無事にパークセーに戻ることができ、夜はあっさり系のラーメンのようなラオスの麺を頂きました💛
もちろん美味しかったです😋
任国外旅行・ラオス編~パークセー~(残り339日)
今日はいよいよ陸路でカンボジアを出国し、ラオスに入国します。
バンの出発はお昼なので、ブランチをとろうかと思い、街を散策~♬
…しようと思ったら、まさかの雨☔!!
はじめは小雨だったので、頑張ればいけるかなーと思いきや、思っていた以上に降っていました…。。
でも、おなかは減る笑。
街の散策は諦め、ホテルの真横に合ったバイサイチュルーク(豚肉のせご飯)をテイクアウトし、ホテルのお部屋で食べることに。
バイサイチュルーク屋さんでは地元のおっちゃんがたむろ。
日本ではおば様方の井戸端会議はよく見られる光景ですが、
カンボジアの朝はおば様方よりおじさま方の井戸端会議の風景がよくみられる気がします。
あんまりよく覚えていないけれど、「日本は好きだぞ!」とか「橋は日本が建てたんだぞ!」的なアピールをしてくれました。
ついでに「カンボジアで旦那見つけな」的なアドバイスもいただきました。
…にしても、平日の月曜日の朝からたむろしているおじさま方の職種は一体何なのか。
とても謎です笑。
さてさて、12時にホテルをチェックアウトし、ピックアップしてくれる車を待ちます。
ここも意外と時間通りにトゥクトゥクのおっちゃんが迎えに来てくれました。
どうやらトゥクトゥクに乗って、バン乗り場に向かうそうなのですが…。
…いやいやいや。目の前の場所ですやん(総距離100mもない)笑!
トゥクトゥク乗らんでも歩いていけるやん笑!!
昨日のおっちゃんの情報によると、12時半にはストゥントレンを出発するとかしないとか。
…時間になっても来ない(*^-^*)
13時半前くらいになって、ようやくバンが登場。
よくよく見ると、ナンバープレートがまさかのラオスナンバー!!
テンション高まる~💖
優し気なお兄さんに荷物を積んでもらい、いざ出発✨
お兄さんからはバンの一番後ろの席に座るよう言われたので大人しくその通りに着席。
ストゥントレンの道が悪いのか、今までにないくらいの激しい揺れ(縦揺れ&横揺れのコンボ)。
しかも、一番後ろの席なので半端ない。
浮遊感…というより、実際10cmくらい浮いたんじゃないか…と思うほどのリアルインディージョーンズアトラクション。
けれど、優しそうな雰囲気とは正反対にお兄さんスピードをゆるめることはありません。
1時間ちょっとで国境に到着。
早ッ( ゚Д゚)💦
前回フーコック島に行く際に陸路でベトナムに入った時は、車を乗り換える必要があったので、大荷物を抱えて国境を歩きましたが、
今回はラオスナンバーなので、荷物はそのまま車に置き、出国審査・入国審査を行います。
…にしても、人がいない…笑。
私たちより少し遅れて到着したバスも一台ありましたが、ほぼ貸し切り笑。
昨日バンを手配してくれたおっちゃんが言っていた意味が分かりました。
おっちゃん「どうせ国境で待たされることになるから、昼からしかバンは出ないよ」
…そりゃこんなに人が来ないなら、午前中からは働かんわな…。(←真実はどうかわかりませんが。。)
謎に名前を連呼され無事にカンボジア出国。
そして、いよいよラオスに入国…!!
日本国パスポートだと、14日間以内の観光滞在であればビザは不要です。
なので、今回私たちはビザ申請なしに入国することができました💡
ですが、2週間以上の滞在にはビザの申請が必要になります。
ただ、審査官によっては「日本国パスポート」=「ビザ要らない」と思っている人がいるようで、国境によってはビザが出してもらえない場合があるそうです。
もし陸路でラオスに入国する際は、アライバルビザが確実に取得できるのか調べたり、あらかじめ申請しておいたほうがよさそうですね✨
そして、再びバンに乗車。
今までのリアルインディージョーンズはただの序章だったようです。
とにかく悪路が続きます。
そして、運転手の兄ちゃんスピードは落としません。
時折窓に小石が当たり、ものすごい音がします。
え?シートベルト?
そんなものカンボジアに来て数えるくらいにしか見たことがありません。
今回も例外ではなく、前席の手すりに両手でしっかりつかまっていてもお尻が浮く!
はじめは乗馬ってこんな感じなのかなぁ~😊とのんびり考えていましたが、
段々笑い事じゃなく、命の危機を感じたドライブでした…笑。
もはやフリーフォール系以外の絶叫系アトラクションに乗れないものはもうないんじゃないかと思う。
もしストゥントレンからラオスに陸路で行く場合、
リアルインディージョーンズならぬ、「ジャンピングスポッツ(Jumping Spots)」というアトラクションを経験することになることをお忘れにならないでくださいね。
その様子を動画に撮っておけばよかったのですが、動画どころじゃない…。
いつもは休憩所=トイレ休憩という感覚でしたが、
休憩所に着く度、「あ、まだ生きてる…。。」という精神的安堵を得ることができました。
さて、兄ちゃんがスピードをぶっ飛ばしてくださったおかげで、いつの間にかパークセー(ラオスの街)に到着していたようです。
グーグルマップをダウンロードしておかなかったせいで、自分がどこにいるのか全くわからなぁ~い💖
バンを降りるよう言われ、とりあえず降りたものの地球の歩き方のマップを片手に兄ちゃんに「ここどこ?」「ホテルどうやっていくの?」と質問攻め。
どうやら同じバンに乗っていた人が途中下車した場所が私たちも降りるべきだった場所らしい。。
優しいお兄さん呆れた顔で「乗りな」と言ってくれ、結局元来た道を戻ってくれ私たちをホテルまで送り届けてくれました。
今回は「Alisa Hotel」という新しくできたホテルに宿泊。
受け付けのお兄さんがちょっとイケメンだったことに大満足笑♡
ちなみにパークセーはラオスの南部では最大の都市、ラオスでは第三の都市といわれているみたいです。
コンビニもあるし、道も綺麗だし、余は満足じゃ。
激しいアトラクションに乗った後は、おなかが減ったので初ラオス料理。
一日目は「サバイディーレストラン」というガイドブックに載っていたお店にチャレンジ。
え、ふつーにおいしい。めっちゃ美味しいんやけど。
味は少し濃いめでしたが、とってもとってもおいしかったです。
カンボジアにもあるような見た目のチャーハンでしたが、味付けがなんともラオスっぽい。
お肉&目玉焼きのコンボもカンボジアにもあるような感じなのに全然味付けが違う。
これは、これからのラオス料理に期待値あがるわー。
さてさて、本日のミッションはもう一つ「明日のツアー探し」。
どこに行くかはまた明日😊
事前にラオス隊員からオススメのツアー会社を聞いていたのですが、夜も遅く閉店…。
どうしようか…と思っていましたが、
パークセーの街中はツアー会社さんがちらほらあるので、心配ご無用!
簡単にツアーを予約することができました。
夜は久しぶりに手洗い洗濯DAY。
本当に文明の力というのはすごいもので、「洗濯機」さまを崇めたたえようと心の底から思いました。
…ちなみに、同伴者はものすっごい気合いを入れて洗濯を絞って脱水したようで、指を負傷しておりました笑。
任国外旅行・ラオス編~ストゥントレン~(残り340日)
今日はモンドルキリからカンボジアとラオスの国境の街「ストゥントゥレン」に向かいます。
モンドルキリからストゥントレンまでは、早めに申し込めばバンがちゃんと出ています。
…が、申し込んでないよねー笑。
前々日くらいに調べたら、満席になってました笑。
そんなわけで、ダメもとでホテルのオーナーさんにお願いしてみたところ
「予約取ってくよー」ということで無事に今日の移動手段を確保。
(もちろん現地の人が集まるような場所に行き、満席になってから出発するバンを探すという手もあります。が、その場合いつ出発するのかは不明です。)
30分以上遅れで笑、ホテルまできちんとピックアップにも来てくれました。
ホテルのお姉さんによると、9時に出発すると14時には到着できるそう。
来たのは昨日と同じ型のミニバス。
…昨日と違うのは、どこも故障している場所がないのか快調にスピードをぶっ飛ばす。
当初の予定?というかイメージでは、モンドルキリ→ラタナキリ→ストゥントレンのルートを通るイメージだったので、
途中で旅の同伴者である同任地隊員が「ねぇ、ここ昨日も通ったよね…?」と言い出した時にはかなり焦りましたが、
どうやら、モンドルキリ→クラチェ→ストゥントレンのルートで向かうようです。
(ラタナキリに初めて上陸できる…!!と思っていたので、ちょっと残念😢)
絶好調にスピードをぶっ飛ばしてくれたおかげで、昨日かなり時間がかかったルートを半分くらいの時間で通過。
ちょうどお昼の時間にクラチェの中心部に到着しました。
すると、知らんおっちゃんが「ストゥントレン!!」と私たちが乗っているミニバスに呼びに来てくれ、言われた通りにバン乗り換え。
毎度のことながら、「本当にここで乗り換えていいのかとか」、「本当に目的地に行けるのかとか」かなり不安はよぎりますが、無事に辿り着けるのが我ながらすごいと思う笑。
乗り換えたバンはいわゆる、満席になったら出発するよータイプ。
以前、クラチェには来たことがあったのでちょっとおいしいご飯屋さんに行きたいなーとか思いつつ、
いつ出発するかわからないので、おっちゃんが私たちを見つけやすい場所でランチをする必要があります。
となると、目の前にあったバス乗り場のちっちゃい屋台でランチタイム。
普段コンポンチャムで食べるときは、白ご飯(山盛り一杯)が500リエルとおかず一品が2000リエルの合わせて2500リエル(0.62ドル)なので、
二人で5000リエル(1.23ドル)やなーと思いきや、まさかの二人で10000リエル(約2.5ドル)。
んなアホな( ゚Д゚)!!
ちょっとぼったくられた気持ちになりましたが、きっとバス停の屋台だから高いんだろうね…と言い聞かせることにします。
乗車人数は満員にはなりませんでしたが、どうやらおっちゃん13時になったら出発しようと決めていたようで、13時ちょいすぎくらいにクラチェを出発。
最終目的地ストゥントレンに向かいます。
こちらのバンも結構なスピードでぶっ飛ばし、15時半くらいにストゥントレンに到着。
ちょうどホテルが道中だったので、バンを途中下車し、チェックイン。
今回は「Gold River Hotel」というリバーサイドのホテルに泊まりました。
ちなみにこのホテル、普段の時だと一部屋20ドルですが、今回は水祭りの連休中ということで倍の値段の40ドルかかりました。
まさかの浴槽付きだったので、しょうがないかぁ…と思いつつ、ちょっと悔しい笑。
そして、満室。
さて、ここでは明日ラオス入りするための足を手配しなければなりませぬ。
一応ホテルでラオス行きのバンを手配できるか確認し最終手段を確保したところで、
街散策を兼ねて、バン探しの旅にレッツゴー。
勝手に「国境の街やし、バンいっぱい出てるやろー」的なテンションでいましたが、全然バス会社見つからん笑。
結局、ホテルのお姉さんが教えてくれたバンに落ち着く…という…笑。
乗合バンはどうかわかりませんが、きちんとした(?)バンに乗ろうと思うと、
どうやらストゥントゥレン→ラオス(パークセー)行きは午後からしか出ていないようです。
そして、今回私たちが見つけられたバン会社は
①私たちが乗ることになったバンを手配してくれたリバーサイドの交番横(12時半発)
か
②カンボジア国内の大手バス会社ソリヤバス(12時・14時半発)
の二つしか見つけられませんでした。
おっちゃん曰く「午前中に出発したって、どうせ国境で待たされるから、到着する時間は一緒だぜ」とのこと。
…どんな国境よ…笑(^-^;💦
さて、ストゥントレンに到着したわけですが、このストゥントレンには一体何があるかと言いますと…、
個人的には何もありませんでした爆。
あ、メコン川じゃなくて、「セコン川」が隣にありました。
街自体はおそらく水祭りの連休でお祭りがあった次の日に私たちは訪れたのでしょう。
道端の至る所にゴミ散乱。
なんだかちょっと残念な風景を横目にすることに…。。
でも、街自体は思っていたよりも大きく、プサー(市場)もかなりの大きさでした。
快適な空間を提供してくれるカフェに巡り合うこともでき、
長距離移動でやられたお尻を甘いショコラフラッペで癒すことができました。
そして、なんといってもたまたま入った夕食屋さんが美味しかったのが嬉しかった!
カンボジア出国前の夕食はまさかのパスタ(ボロネーゼ)でしたが、
想像していたよりも、はるかに!!かなり!!手作りの味で美味でした。
まぁ、今回は国境越え目的にストゥントレンを訪問することになりましたが、きっともう来ることはないだろうな…笑。
夜はホテルにあったちょっと高級目のアイスバーを購入し(もちろん味はパッションフルーツ笑)、少し贅沢気分を味わう。
次の日は朝から移動する気満々だったのが、まさかの昼移動になったのでゆっくり寝ようと思います。
任国外旅行・ラオス編~モンドルキリ~(残り341日)
はじまりました任国外旅行!!
今日から10泊11日の長期休暇を頂き、ラオスに任国外旅行に出かけます。
ちなみに「水祭り」の大型連休を利用した旅行ではありますが、水祭りの連休日数(水祭りの連休は4日間)を無視した旅行です笑。
…なぜボランティアで行っているのに、海外旅行するの…?という声もちらほら聞こえてきそうですが、
私は「海外に行く」=「世界を知る」=「自分の価値観を広げる」だと思っており、
自分の価値観を広げるということは、柔軟に物事を考えるために必要なスキル。
そのスキルを向上するためにリフレッシュを兼ねた旅行は大切だと思っています✨
特に青年海外協力隊として派遣されている今だからこそ、このスキルの向上はとっても大切!!
…と無理くり理由をつけて、任国外旅行に行ってきます笑。
(※でも、実際に日本や任国(カンボジア)の良さを改めて知ることができたり、語学力(英語)を向上させるいい機会であったり…といい刺激がたくさん得られます)
今回の旅行の予定は、
「モンドルキリ(カンボジア)→ストゥントゥレン(カンボジア)→パークセー(ラオス)→ヴィエンチャン(ラオス)→バンビエン(ラオス)→ルアンパバーン(ラオス)」というカンボジア国内旅行も兼ねながら、基本的には陸路で移動する形になります。
このモンドルキリ。
あまり日本人には知られていませんが、
現地カンボジア人の中では、かーなーりーの人気スポットです。
誰に聞いても「景色がとてもキレイだよ!!」と行ったことのある人は口をそろえて言います。
ネットで調べると、プノンペンからモンドルキリ行きのバスやバンはまずまず出ていますが、
コンポンチャムから行くとなると…えーっとどうしたらいいんだ?
その辺の現地の人が使ってるバンに乗れるように交渉せなあかんのか…??
…と不安に思っていましたが、コンポンチャムからモンドルキリ行きのバス会社が一つだけありました!!
ちなみにそのバス会社さん、初めて知ったのですが、結構カンボジア国内色んな所に行ける路線が出ていました。
今回の目的地モンドルキリには朝8時半と昼の13時、一日二本バスが出ているようです。
グーグルマップさんで調べると、コンポンチャムからモンドルキリの州都センノモノロムまでは3時間強。
現地の人に聞いても、だいたい「4時間くらいかなー」ということだったので、
「4時間くらいの旅かー、じゃあランチタイムに着くからモンドルキリでランチできるってめっちゃいい時間やんー」なんてのんきに考えてました。
バス待合スペースにいると、モンドルキリのお隣「ラタナキリ」に行くバスは中々ええ感じの綺麗なおバス。
…これはモンドルキリ行きのバスもクオリティーが期待できるぞ!!
…と思って待っていると、意外と時間通りに到着。
お(´ω`*)!!中々ええ感じのミニバスやないですか!!
…と思いながら乗ったけれど、中々の不具合をお抱えになっていました笑。
写真じゃよくわからないのですが、この座席、見事に斜め30度に傾いていました笑。
さらに、満員になったと思っていたのですが、まだまだピックアップする人がいるらしく、
まさかのドアオープン状態で出発。
マジか笑。
ちなみにクーラーはついていないのか、故障しているのかわかりませんが、
オープンドアーあんど天井の窓あーんど窓を開けっぱなしにし、自然風で対応。
乾季の涼しい時期なので、そんなに暑くはなかったし、自然風で快適に過ごせましたが、窓からすさまじい砂ぼこり…。
到着する頃には、サラサラだったはずの髪の毛がガシガシになってました笑。
そして、タイヤが一部不具合を起こしていたのかなんなのかはよくわかりませんが、
修理のためにまーーーーーーーーーーーーーこれでもかってくらいよく休憩する。
しかも修理に時間がかかるためか、その一回一回の休憩時間も長い。
9時前に出発したので、13時前には着ける計算でいたのに、着いたらまさかの16時半前…。
(休憩所で出会ったパッションフルーツジュースがとってもおいしかった💖)
モンドルキリで有名なのは「滝」ときれいな「景色」(特に夕日)と「パッションフルーツ」。
当初の予定では「滝」にも行く予定だったのに、夕日にすら間に合うかわからん状態💦
とりあえずそんなこんなで全力で全力で宿泊先に向かう。
…が、マップ上では道があるべきはずのところに道がない。
なんでっ!!!!
何度か往復するけれど、全然曲がるべき道が見当たらない。
そのあるべき道の場所にあるのは
…ま、まさか(^-^;
…はい。綺麗な結婚式場が見事に道をふさいでおりました。
わかるかーーーーーーーーーーー!!!!
そして、無事に宿泊地「Pizza Bungalow」に到着。
以前そこに泊まったことにある隊員の情報によると、
そこのオーナーさんにトゥクトゥクの手配を頼むのがよかったとか。
サンセットまでもう時間がない…!!ということで素直にトゥクトゥクの手配を依頼。
…ついでに明日のストゥントゥレンまでのバンの手配も依頼笑。
全力でモンドルキリ観光に出かけたのですが、トゥクトゥクのお兄さんがとっても感じのいい人でハッピー💛
無事にサンセットに間に合うことができました。
現地のカンボジア人に紛れて、しっかりとお写真タイム。
道中ずっと曇っていたので、綺麗に夕日が見えるかどうか不安でしたが、もうバッチリ✨
とっても綺麗な景色をみることができました。
他にも
「ខ្ញុំ♡មណ្ឌលគិរី(いわゆる I♡Mondulkiri)」というインスタ映えスポットもあります。
本当は「滝」にも行きたかったけれど、この夕日🌇を見れただけでも大満足。
現地人がオススメする理由がわかりました。
外国人向けの観光地にはまだなっていないので、中々ハードル高めな場所かもしれませんが、この景色は素晴らしい!!
一度は見る価値あり✨
…ちなみに、どうでもいいけど、カンボジア人観光客の中に謎に日本語が話せるカンボジア人もおりました笑。
モンドルキリといえば、景色のほかにもう一つ「パッションフルーツ」が有名です。
半分に切ると、
こんな感じで黄色い果実と種を一緒に食べる甘酸っぱい果物です。
南国でしかとれないフルーツで、日本だと沖縄県でしか食べられないかも…??
…と大阪出身の私にはまったく馴染みのない果物であり、
カンボジアに来てからも、そんなにパッションフルーツに魅力を感じていなかったのですが、
以前プノンペンでカフェを経営しているカンボジア人にモンドルキリ産のパッションフルーツを食べさせてもらってから、完っ全にハマりました。
今までスムージーを頼むときは、バナナ🍌・パイナップル🍍がメインでしたが、
今は完全にパッションフルーツがあれば、迷わずパッションフルーツを頼むほど。
ちゃっかり1kg10000リエル(約2.5ドル)のパッションフルーツを500g(6個)購入✨
もしモンドルキリに行くことがあれば、是非パッションフルーツ食してみてください!
と、ギリギリ夕日に間に合いなんとかモンドルキリを堪能。
夜は宿泊施設でピザ屋さんをやっていたのでそこで美味しいピザ🍕をにゃむにゃむ。
あまり期待をせずに行ったのですが、「Pizza Bungalow」とっても素敵なホテルでした。
…部屋の写真を撮るの忘れましたが、かなり清潔感に溢れたホテルでした!!
以前訪問した隊員が残した壁画もありました!!
ということで、移動時間がかなりかかった一日目でしたが、無事に楽しむことができました😊