スヴァイリエン訪問2日目(派遣24日目)
先輩隊員の家だというのに、しっかりと爆睡させていただき、朝を迎えました。
お借りしていた部屋はトイレと洗濯機があります。
ただ、一つ問題は洗濯機があるせいで、トイレのドアが閉まらない。
同期隊員と一緒の寝室で、はじめは片方がトイレに行くときは片方が部屋を出るスタイルをとっていましたが、いつの間にかお互い恥じらい消失。
慣れって怖いなと思った瞬間でした(笑)
朝ごはんは「ノンバンチョッ」という料理。
よくよく教科書に出てくるクメール料理の一つです。
見た目は少し怪しげ…と声には出しませんでしたが、
あれ、食べてみるとおいしい…。。
とりあえず食べてみる、とりあえずやってみる。。
とりあえず、挑戦するってこれからの活動で大事だなと思いました。
そして、そのまま先輩隊員にぴよぴよと着いていき、帰路へ。
通りがかりのバンを捕まえる作戦。
カンボジアのいいところは、困ってそうな人がいたら誰かしら声をかけてくれるところ。
「Hey,sister!What can I do for you?」
知らないお兄さんが声をかけてくれ、
先輩隊員が「プノンペン行きのを探してる」と伝えると、
一緒に探してくれるお兄さん。なんて優しいんだ。
なんとかプノンペン行きのバンを見つけ、先輩とはここでお別れ。
先輩!たくさんたくさんお世話になりました!
これからもお世話になります!
というわけで、同期とたった二人旅の始まり始まり~(←ただ車に乗ってプノンペン帰るだけw)
はじめはクーラーのついていな大型バスに乗る予定でしたが、
結果的にクーラーのついているバンを選んで正解。
つばさ橋までは助手席におばあちゃん。後部座席に同期隊員と二人の優雅な座席配置。
そして、つばさ橋についた瞬間、ついに恐れていたことが!!
新たに乗客2名追加~☆
助手席二人乗り体制。後部座席四人乗り体制。
後部座席四人乗りは百歩譲っていいとしよう。
(いや、そもそも5人乗りだから、7人乗るのはアウトだけど…)
助手席二人はおかしくないかぃ?
先輩の話によると、運転席もたまに二人乗りになるらしい。。
そのときは、サイドブレーキを股の間に挟むようにして座るらしい。
メンズが座るならいいけど、レディーが座るのはちょっと気が引ける(笑)。
とまぁ、つっこみどころ満載でプノンペンへ向けて再出発。
バン乗車前、先輩とお兄さんが最終目的地をオリンピックマーケットに調整してくれていたはず。
ん?あれ?よくわからないところで車が止まったゾ??
オリンピックマーケットとは程遠い場所で、バンを降りろと言われる始末。
どうやらここからはトゥクトゥクに乗って帰れと言われているらしい。
前日の調整員さんのお言葉をきちんと聞いていた私。←自分で褒める。
途中途中ちゃんとグーグルマップを開いていました。
なので、落ち着いてトゥクトゥク交渉へ。
すこーしだけ地図が読めるようになり、まぁ、今考えるともう少し値下げ交渉できたかな…と思うこともありますが、無事にドミトリーに帰ることができました。
こうした不慮の状態に落ち着いて対応するためにも、
そして、ぼったくられないようにするためにも、
地図を読むって大切なんだな…と実感した一日でした。