Spienきずな~もいもい日記~

青年海外協力隊2018年度2次隊・看護師隊員としてカンボジア・コンポンチャムに赴任中。きずな橋のような日本とカンボジアの架け橋になりたい!2年間の活動を徒然なるままにもいもい(ゆっくり、ひとつずつ)更新していきます。

第一回中間・帰国報告会@プノンペン 1日目(派遣63日目)

 

仕事が終わればプノンペンプノンペン

(↑ゆーて、そんな大した仕事もしておりませんがね。。)

もう完全に浮かれポンチです。

 

休暇届は明日からの申請なので、一応午前中は病院に行き、午後は勝手に自主休暇とりまーす。

といっても、本来予定していたバスに乗ろうと思うと、JICAの安全規定にギリギリひっかかる可能性があるので、しょうがなくの早退ですよ!

 

他の派遣国にもあるかもしれませんが、とりあえず移動に関してはたくさんの規定があります。

「移動二日前までには任国内移動届を提出」や「移動は必ず19時までに終えられるようにする(※ただし首都にあがる場合は20時まで可)」などなど。

最近すごく思うんですが、赴任前の訓練所生活って、門限に厳しかったり、週末訓練所地域から出る場合には書類を提出したりと、本当に任地に派遣されてからの流れのミニバージョンで練習させてもらってたんだなぁと思います。

 

なにがともあれ、JICA事務所はJICAボランティアの安全確保に努める義務があり、私たちもそれにこたえなければならないのですよ。

 

そんなわけで、午前中はちゃんと活動しにいきます。

 

検査室に行くと、昨日はお見掛けしなかったスタッフが一名。

どうやら日曜日に日本での研修を終えてご帰国なさったそうです。

意外と日本に行ったことのあるスタッフが多くてちょっとびっくり。

たくさん写真を見せてもらい、まだ日本を離れて3か月も経っていないのに日本が恋しくなりました。

 

そういえば、ここの検査室。

私が渡した「病棟見学のお願い」の紙を掲示板に貼ってくれていました!!

よくよく見ると、日本とカンボジアの国旗とか背景とか加わってる(笑)。

オークンチュラン♪


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最近病棟見学しかしていないので、他の同期隊員たちがすでに活動を始めているということを聞くとちょっと焦りますが、

ちょっとずつ知り合いを地道に増やしていくことが今の私にできることだと思って、引き続き、現状把握と活動フィールドづくりに勤しみます。

 

あっという間に11時。荷造りが終わっていないので、いつもより若干早めに帰宅。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

…しようとしたはずが、こんな時に限って滅多にならない電話が鳴っている…。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ICT(感染予防チーム)のキーパーソンからのお電話。

ドクター「とぅがいにっ じゅーん みーえん ぷろちゅんむ(今日会議があるよ)」

 

 

 

 

 

 

 

 

NOOOOOOOOO(゚д゚)!

私「くにょむ みーえん ぷろちゅんむ だえ …なう ぷのんぺん(私も会議がある…プノンペンで…)」

 

 

 

 

 

 

 

 

三日間ある研修みたいなので、月曜日の研修には参加させてもらうことにしました!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして、無事に帰宅し、イオンでの爆買いに備え、でかいバッグを準備。

 

既にバス停に到着している先輩隊員が、バスチケットまで購入してくれているというので、全力で大家さんに「いってくる!」と伝え、おうちを出発!

 

わくわく感半端ない。ぐふふ(*'▽')💖

正直、「一か月頑張ればプノンペン」が合言葉のようにこの一か月頑張れたので、めっちゃ楽しみ。

 

コンポンチャム出発のバスだからか、意外とバスは遅れずに到着します。

予定では12時30分出発。

ですが、バスの到着が12時30分ちょいすぎ。出発が45分。

もっと遅く来ることを想定していたので、なんだか拍子抜け(笑)。

 

バスの中で爆睡し、結局首都まであがるのに所要時間はぴったり3時間(休憩30分くらい含む)でした。


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田舎道を抜けると、もうそこは都会。

交通量が一気に増え、空気が悪くなり(笑)、ごちゃごちゃ感が一気に増す。

これぞ「プノンペン」。

 

無事にドミトリーにも到着でき、同期隊員と再会♡

もう同期隊員に会えただけで満足。

 

夜ごはんはもちろんドミトリー横の日本食

先日決めていた「鯖の塩焼き定食」を食しました。


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あー幸せ💖

 

そして、ちょうど前任の前任さん(ICTを立ち上げた偉大なる前任隊員様✨)がカンボジアにいらっしゃるということで、急遽お会いできることに!!!!

 

プノンペンで一番高いんじゃないか…と思うようなお洒落なスカイバーに連れて行ってもらい、

めっちゃおいしいケーキ&ポテトを頬張りながらスムージーを飲み、

たくさんのお話を聞かせていただくことができました。


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「医療の世界は結果が出るのは10年先。今は何もできてないと思っても、何かがきっと10年後形に残ると思う。焦ることもあるけれど、ゆっくりやっていけばいいんだよ」

 

コンポンチャム州立病院のJICAボランティアは私で三代目。

正直、赴任前「楽しみ」というよりは「プレッシャー」の方が大きく、実際今もプレッシャーを感じています。

でも、たくさん話を伺っているうちに「前任さんたちが築き上げてきたものを10年先までつなげたい」といういい意味でのプレッシャーに変わりました。

 

1代目が土台をつくってくださり、2代目が軌道にのせてくださいました。

3代目の私はいよいよ現地の人が主体的に、かつ継続的にできるような介入が必要となってきています。

 

「これやったらダメかな…?とか出し惜しみせずにとりあえずやってみる!それでいいアイデアだったら現地の人が勝手にマネしてくれるし、いまいちなら逆に現地の人からアイデアがもらえることもあるよ!」

 

”とりあえずやってみるスピリット”

 

それを大切に、来年、再来年、5年後、10年後…

コンポンチャム病院に何か足跡を残せるように活動を頑張らねば…!!

 

たくさんのお土産も頂き、本当にありがとうございました( *´艸`)♡



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