コンポンチャム生活89日目~活動57日目~(派遣129日目)
気付いたら金曜日。
今週は3日しか病院に来ていないので、とっても早く感じます。
さて、今日は朝のミーティングに行くと何故かメンズしかいない。
若干の違和感を抱えつつ、席に座っていると、
院長が「រស្មី(私の名前)! ハエットアイネアッティニッ(なぜ君はここにいるのか)!」
…え?
…何か問題ございますでしょうか…(;´・ω・)??
なんだかよくわからないけれど、たまたま居合わせた事務のスーパーおばちゃん(事務のことならなんでも知ってる)に腕をひかれ、会場をあとに。。
え?!どっ、どこに行くの?!
辿り着いた先は隣の敷地のコンポンチャム保健省でした。。
保健省に着くと、病院の女性陣がほぼほぼ揃っている。
い、一体ここで何があるというのだ…?!
とりあえず内科病棟のスタッフの横に座らされ、大人しく待機。
あー…保健省に来るって知ってたら、ジャージで来なかったのに…。
朝からトイレ掃除するき満々だった私は本日ジャージ通勤。
コンポンチャム州の病院・保健所のトップである保健省(州の厚生労働省的な場所)にジャージで行くなんて、なんてTPOのない服装なんだ…💦
昨日の朝のミーティングで「タガイスアエク プロチュンム プロッ 〇×▽■…(明日のミーティングは男性がなんちゃらかんちゃら)」というのは聞き取れていたけれど、まさか保健省のことだったとは…。。
聞き流すんじゃなかった…大反省。。
そうこうしているうちに、昨日の看護の日イベントで見たお偉いさん方が続々と集合。
その後、妊婦さんとその家族が続々と来場。
内科病棟のスタッフが一生懸命要約してくれ、ノートにクメール語を書き込んでくれる。
必死でグーグル翻訳さんをフル活動させ、それを翻訳。
ざっくりいうと「妊婦さんを激励する会」でした。
お偉いさん方のながーいお話を聞き終えた後は、妊婦さん&家族にプレゼントタイム。
御座と栄養剤と腰巻用の布が無料で配布されていました。
(その後、ちゃっかり並んでローカルテレビ二回目出演果たす笑)
その後は戻ってトイレ掃除タイム。
そろそろトイレ掃除の主導権を病棟スタッフに渡したい…。
先週掃除できなかったので今日は二週間ぶり。
…トイレを覗いた瞬間絶句。
ゴミパラダイス&排水溝が詰まってやや洪水起きてる。
↓
くさい。
とりあえず「いつもはトイレ掃除誰がしているの?」と聞くと、
「毎日一回はクリーナーさんがやってるよ」との返答。
…あいつか(きっと私のことが嫌いなクリーナーさん)…。。
…毎日やってるのに、このトイレの汚さか…。。
まぁ、でも確かに毎日掃除してもこれだけごみを捨てられたら嫌になるか…。
うーん。。どうしたものかねぇ。
これは、トイレの使い方とか環境教育を患者さん&家族にするのが難しいけれど、一番の近道か。。
そんなわけで救急病棟の患者教育現場に初参戦。
感想としては、言ってることがよくわからなかったこともあるけれど、
スタッフのやらされてる感が半端ないのと、
書類を読んで指導しているだけなので、患者さん&家族に全然響いていない。。
実際スタッフから「やってるけど、患者さんと家族に内容が響いているとは全く思えない」と。。
…うむ。これがスタート地点か。。
再来週あたり、余裕があればちょっと患者教育に手を出してみようかな。
お昼からは看護師の先輩隊員さんとお電話。
先輩隊員さんも活動が嫌になることがあるんだなー…とわかり、
自分だけじゃないんだと、少し元気がもらえました。