超特急思い出振り返り~任国外旅行・フーコック島編①~
私たち青年海外協力隊は「任国外旅行制度」といって、
年に20日までであれば承認を得られている国に限り、
一か月前までにJICA事務所に申請をすれば海外旅行をすることができます。
(↑2019年10月より、任国外旅行で渡航できる国の範囲が広がりました😊)
元々予定していた任国外旅行の日数が17日間で、三日分を残していたのですが、
同任地隊員のお暇タイムに重ねることができそうになったため、その残りの三日間に申請ギリギリに急遽決定(←有給休暇(?)完全消費✨!!)
カンボジアの方が近いような位置にあり、
下手をするとベトナムからいくよりも、カンボジアからの方が簡単にアクセスできます✨
ホーチミンから飛行機で来るという方法が最も手っ取り早いそうです。
ですが、今回わたしたちは陸路+フェリーで行く方法を選びました。
振り返りフーコック島編①では、カンボジアから陸路+フェリーで行く方法も覚書程度に残しておこうと思います。
とりあえず、このフーコック島編は①~③に分けてまとめていこうと思います💡
まずは任地コンポンチャムからいつも通りプノンペンへ(バスで三時間)。
そして、プノンペンでカンポットまでのチケットをゲット@soriya bus。
プノンペン出発時刻まで、ペッパーランチやスタバで腹ごしらえをし、
カンボジアの割と栄えている街「カンポット」へと出発。
プノンペンを抜けるまでも渋滞でかなり時間がかかりましたが、
雨季だったこともあり、道中は中々の悪路…💦
バスがひたすらガッタンゴットン。
「ケップ」という街で一緒に夜ごはんを食べよー!ということで同期隊員と合流。
そして、約6時間かけて、「カンポット」到着✨
ちなみに、「カンポット」はドリアンがオブジェになるほどドリアンで有名な街です。
余談ですが、カンポットから別の街に向かうバスやバンは誰かしらドリアンを持ち帰っているという噂…笑。
…とにかくにおいがやばい。
密封するか、持ち込み禁止にしてほしい…と思うのはドリアンが嫌いな私だけでしょう。
下の方にカンポットあるのわかりますか??
カンポットは欧州系の人に人気の街のようで、なんとなくおしゃれ感が漂う…。
カンボジアは”胡椒”の名産地でも有名ですが、中でもこのカンポットペッパーは格別とのこと✨
リバーサイドには、その胡椒を使ったおいしいレストランが並びます。
ちなみに、カンポットでの夜ごはんは
素敵なでかい、ボリューミーなスペアリブ!!
あーんど
イカと生胡椒の炒め物🍴
日本ではあまりお目にかかることのないこのグリーンペッパーという名の生胡椒。
かんなり美味しいです😋💖
来られた際は是非ともお試しください!!
さらに、
任地コンポンチャムではお目にかかれないようなクオリティーのお高いパンさまたち。
クロワッサンやデニッシュなど、どれも間違いない。
見所たくさんでした😊
今回は通過地点だったため、ゆっくりと観光はできなかったけれど、
もう一度今度はカンポットメインの旅行をしに行きたい!!
さてさて、話は戻ってフーコック島への移動方法。
カンポットからフーコック島までは数は多くありませんがツアーが出ています。
繁忙期はどうかわかりませんが、カンポットのツアー会社に行けば、おそらく前日くらいに行っても予約が取れると思います。
今回私たちが予約したのは「Champa Mekong」というツアー会社さん。
時期にもよりますが、ネットでも予約可能です。
あとは、ツアーなのであとは流れに逆らわず、波に乗るだけ。
乗車時に運転手さんにパスポートを預け(管理状態にはかなり不安がありますが、運転手さんを信じるしかない笑)、
昨日通った「ケップ」の街を通り抜け、カンボジアの国境にバンで向かいます。
出国手続きは一瞬。
特に語学を必要とすることもなく、いつの間にか終わっている感じ(いいのか悪いのかゆるい笑)。
国境もバンで抜けてくれるのか…?と思いきや、
結構な距離があり、ほとんどの人がバイクに乗って移動しているというのに、
我々観光客は
まさかの徒歩移動笑。
そして10分程度歩くと
いよいよベトナムの国境が見えてきます。
入国審査は出国よりは真面目な印象。
体温測定して、書類書いて、なんちゃって荷物検査をして、無事にベトナム入国!!
ベトナム国境を抜けた側で、また別のバンが待ってくれているので、そのバンに乗り換えます。
そして、国境近くの街「Ha Tien(ハティエン)」というところに向かいます。
今回はツアーで頼んでいたので、フーコック島までのフェリーチケットは含まれていました。
なので、本当に楽ちん~♬でしたが、
今までカタコトのクメール語でもなんとかなっていたカンボジアから抜けた瞬間
わけのわからないベトナム語の世界。
英語もあまり通じている印象のないハティエン。
初めてこんなにわけのわからない…太刀打ちできなさそうな言語に出会いました。
おそらく探せば英語ができる人もいたのでしょうが、こりゃチケット買うだけでもおそらくかなりの苦労が見込まれる。。
本当にツアーを頼んでおいてよかった…と心の底から安堵。
複数の会社がハティエンからフーコック島へのフェリーを運航しているような印象。
二階建ての少し小さめフェリーに乗り、いよいよフーコック島に向かいます。
意外と快適です。
フェリー内はひたすらベトナムの音楽が流れ続けてます♬
そして、爆睡してたら、いつの間にかフーコック島に着きます(記憶では約1時間程度乗船)。
そこから、観光地あるある(?)タクシー運転手さまたちの客引き合戦。
ベトナムのタクシーには安全上注意しなければならないことがたくさんありますが、
ちゃんとしたまともなタクシーは基本的にはメーターを使ってくれるそうです。
なので、客引きにひっかからず、冷静にタクシーを選ぶことをおススメします。
だがしかし!!
…我々、実はベトナム通貨(ドン)に両替せず、ドンを一銭も持たない状態で入国してしまったため(要するに所持金ゼロで入国した)、
どんだけぼったくられても、ドルで許してくれる運転手さまでないとダメでした。。
おそらく普通のタクシー料金に比べるとかなりぼられたとは思います。
とりあえず、ドンなしでもなんとかホテルに辿り着くことはできました。
が、カンボジアから陸路+フェリーで行く際にはあらかじめドンを両替しておくことが望ましいと思います。
とりあえず、カンボジアからフーコック島まではこんな感じで行くことが可能です。
そして、プチ情報としてはフーコック島編③で話すことになりそうですが、
フーコック島に着いたら、帰りのフェリーを予約してからホテルに向かうほうがよさそうです。
では、フーコック島編①はここまで!
~続く~