超特急思い出振り返り～5S-KAIZEN合同ワークショップ編～

6月活動編の振り返り～5S-KAIZEN活動編～。

私の前任隊員の代が企画・実施した「５S-KAIZEN合同ワークショップ」。

カンボジア人スタッフから人気があったようで、今年度も開催することが決定✨

そもそも、5S-KAIZEN合同ワークショップとは、

JICAボランティア・看護師隊員が派遣されている病院で、

5S-KAIZEN活動に取り組んでいる病院みんなで活動の情報共有をしよう！というのが目的で企画されたワークショップです。

５S関連で病院同士で横につながることがないカンボジアにおいて、この合同ワークショップの意味はかなりでかい！！

そして、前回とは違い、今回のワークショップは新規の病院が参加してくれた（先輩隊員さんの素敵な繋がりから💖）ことが大きな驚き！！

カンボジア国内の病院で5S-KAIZEN活動に興味を持っている病院が増えたんだなぁ…と思うとなんだかしみじみ…。。

とはいえ、3月に看護師隊員で企画したこの合同ワークショップ。

実際の運営は今回の開催地（先輩隊員さんの配属先病院）のスヴァイリエン州立病院のスタッフさんが行います。

当日の開催地病院のスタッフさんの司会・進行、そして他病院から来たスタッフへのフォロー体制はもう完璧✨

今回私自身は企画をするだけの立場だったのですが、この大きなワークショップを準備・運営するために現地スタッフを先導した先輩隊員さんは本当にすごいなぁ…と改めて尊敬しました。

さて、コンポンチャムからスヴァイリエンまでは車で約3時間。

頑張れば当日出発でも間に合わんこともない…。。

けどなぁ…。。

というわけで、前日の午後にみんなでしゅっぱ～つ。

もうね、テンションが遠足。

…皆さん？一応「出張」という名のお仕事ですよ？わかってますか？

と言いたくなるテンション。

…とすんなりスヴァイリエン州のゲストハウスに向かうのかと思いきや、

道の分岐点でスヴァイリエンに向かう道ではない方向に進んでいく。

…おいおいおい、どこ行くねん！！

というわけで、ちゃっかりベトナムとの国境の街「バベット」を観光。

ただ、到着した時間が微妙だったこともあり、お店のほとんどはもう閉店。

結局約三時間で到着しているはずが、倍の6時間…(´Д｀)。。

でも、次の日の肝心のワークショップはしっかりと皆学んでくれたようです😊

各病院の５S-KAIZEN活動の取り組みや、「５S」「KAIZEN」の復習講義、

GEMBAウォーキングからのグループワーク、アクションプランの立案…等々。

クメール語が私にはほとんど聞き取れず、

グループワークは相変わらずのポカーン(　ﾟдﾟ)でしたが、参加したメンバーが楽しいならそれでいいや。

ただ参加するだけなのに、交通費の問題とか、プレゼンの内容とか、色々な壁が立ちふさがり、現地スタッフにイライラしましたが、結果として成功したからよし！

（参加するだけなのにこんなにイライラ…運営するとなるともっとイライラすることが目に見える…先輩隊員マジですごい。。）

チャムに帰ってからの彼らの頑張りを期待します。

…はて、来年の合同ワークショップは一体どこで開催することになるのでしょうか。。

（…そもそも開催できるのか…？！も含め笑）

来年度に乞うご期待です。