弾丸プノンペン上京(派遣79日目)
今日は活動をお休みさせていただき、SIMカードの受け取りにプノンペンに上京。
朝イチのバス(7時45分)に乗って、プノンペンに向けしゅっぱーつ!
昨日バスを予約したので、座席番号は1番。
一番前で快適快適~♪と思いきや、クーラー効きすぎて、極寒。
カーディガンじゃなく、パーカーにしとけばよかった…とちょっと後悔。
そして、プノンペン着くまであと30分のところで、猛烈にトイレ行きたくなるという…。
もう30分間トイレのことしか考えられなかった(笑)。
着いたらソッコートイレにダッシュ💨
トイレ汚いとか言ってる場合じゃなかったという…。
無事にトイレを済ませ、いざJICA事務所へ!!
そこからが今回大変でした…。
まず、トイレから出て、コンポンチャムに帰るバスの時間を確認。
テキトーにトゥクトゥクのおっちゃんを捕まえよう!という算段だったんですが、
確かに、トゥクトゥクのおっちゃんは捕まりました。
というか客引きのトゥクトゥクのおっちゃんたちが私に群がる(笑)。
とりあえず、「クニョム チョン タウ カーリヤライJICA(私はJICAオフィスに行きたい)」と言うと、
おっちゃんたち「どこだそれ?」状態。
…よくよく考えたら、いつもパスアップというアプリを使っていたので、場所もスマホで確認。
ところがどっこい、そういえば今回スマホがなかった(゚д゚)!
そして、その事実に気づいたのがついさっきなので、地図も持ち歩いていない…!!
…やべぇ…。。
しゃーなし、JICAに支給されている名札の裏の住所を見せ、ここに行きたいというが、おっちゃんたち住所わからず…(←よくこれでトゥクトゥクの運転手が務まるな…)。
「俺知ってる!」と言った運転手はモトドッ(バイクのタクシー)のおっちゃんだから、使えず…。
そのおっちゃんにトゥクのおっちゃんにJICAオフィスの場所を説明してもらおうとすると、
トゥクのおっちゃんの一人が勝手にJICAオフィスに電話している…。
ちょっと待てぃ!!今、説明しようとしてるとこやんか!!
「にっ!(これ)」と言われ、…え?となり、とりあえず電話を受け取ると、
JICAの安全管理のおじさまが電話に出ている…。
安全管理の人「この携帯に着信があったから、何か緊急事態なのかと思いました!無事でよかったです!とりあえずJICAの場所は説明しておきました!」
…おい、こら(-_-メ)
誰や勝手にエマージェンシーに電話かけよった奴。
ホンマふざけんなよ!!
場所はなんとかなったので、次は値段交渉。
「ドムライマン?」と聞くと、おっちゃんたち「8ダラー(8ドル)」
…はい?
よくよく考えたら、値段交渉も今までパスアップを使っていたので必要なかった…。
にしても、馬鹿高いやろ、この値段!!アホちゃうか!!なめんな!!
もうやや不機嫌モードの私。
バス停からドミトリーまでは1ドル程度。
ドミトリーからJICA事務所までは0.5ドル程度。
…どんだけ出したとしても2ドル(8000リエル)までやな。。
と頭の中で計算。
私「タライナッ(高すぎる)!!トンマダー プラムポアンリエル!(普段5000リエルだよ!)←値切り交渉の鉄則:出してもいいと思える金額より低めに言う」
おっさんたち、私がクメール語を話すとは予想していなかったらしく、
「おおおおおおおおー!コアッ ニジェイ クマエ!!(彼女クメール語話したよ!)」
ザワザワせんでええから、さっさと安くせいっ!!
8ドルから3ドルまで値段交渉をさげてきた運転手たち。
私は2ドルまでしか出さんゾッ!!
にしても、8ドルはぼったくりすぎ。
しゃーなし、2.5ドルで手をうとう…と思ったら、
運転手「オッケー👌」と…
何がオッケーなんだ?と思い、「ピーダラー(2ドル)オッケー?」
と聞くと、運転手「オッケー」と。
無事にJICA事務所にたどり着きました。
お会計で2ドルを出すと、運転手が「2000リエル足りないよ」と言ってきましたが、
だって、兄ちゃん、ピーダラーオッケー言うたもんねっ!!
ここはもう笑顔で「オークン!」と言って爽やかに立ち去る。
だって、8000リエルは相場でもちょっと多いくらいよ?
とりあえず、なんとかJICA事務所の営業時間内に辿り着き、無事にSIMカードを受け取りました。
ちょうど安全管理のおじさまが通りかかったので、全力で謝罪🙇。
以後こんなことがないよう、プノンペンに来るときは地図を持ち歩くことにします。
新しいスマホを買うか、いまだに悩んでいる私。
調整員さんから、3月の報告会の時期くらいに、ボランティアさんが今使っているガラケーから一斉にスマホに変えるかもしれないという情報を得たので、このおっそいスマホさんでしばらく生きていく決意ができました。
なんだか疲れてしまったので、お昼ご飯はJICA事務所の近くの日本食。
…めっちゃおいしかった。
無事に事務所に着けて本当によかった…。
そのままイオンに行き、買い物を済ませ、本当ならドミトリーで一泊してもいいかなーとも思っていたけれど、
プノンペンにいるとお金を使ってしまうし、なによりやることがない。
だったらコンポンチャムに帰っちゃえ♡
というわけで、14時45分のバスに乗り、弾丸プノンペンツアーの終わりを迎えたのでした。