Spienきずな~もいもい日記~

青年海外協力隊2018年度2次隊・看護師隊員としてカンボジア・コンポンチャムに赴任中。きずな橋のような日本とカンボジアの架け橋になりたい!2年間の活動を徒然なるままにもいもい(ゆっくり、ひとつずつ)更新していきます。

弾丸プノンペン上京(派遣79日目)

 

今日は活動をお休みさせていただき、SIMカードの受け取りにプノンペンに上京。

朝イチのバス(7時45分)に乗って、プノンペンに向けしゅっぱーつ!

 

昨日バスを予約したので、座席番号は1番。

一番前で快適快適~♪と思いきや、クーラー効きすぎて、極寒。

カーディガンじゃなく、パーカーにしとけばよかった…とちょっと後悔。

 

そして、プノンペン着くまであと30分のところで、猛烈にトイレ行きたくなるという…。

もう30分間トイレのことしか考えられなかった(笑)。

着いたらソッコートイレにダッシュ💨

トイレ汚いとか言ってる場合じゃなかったという…。

 

無事にトイレを済ませ、いざJICA事務所へ!!

 

 

そこからが今回大変でした…。

 

まず、トイレから出て、コンポンチャムに帰るバスの時間を確認。

テキトーにトゥクトゥクのおっちゃんを捕まえよう!という算段だったんですが、

確かに、トゥクトゥクのおっちゃんは捕まりました。

というか客引きのトゥクトゥクのおっちゃんたちが私に群がる(笑)。

 

とりあえず、「クニョム チョン タウ カーリヤライJICA(私はJICAオフィスに行きたい)」と言うと、

おっちゃんたち「どこだそれ?」状態。

 

…よくよく考えたら、いつもパスアップというアプリを使っていたので、場所もスマホで確認。
ところがどっこい、そういえば今回スマホがなかった(゚д゚)!

 

そして、その事実に気づいたのがついさっきなので、地図も持ち歩いていない…!!

 

…やべぇ…。。

 

しゃーなし、JICAに支給されている名札の裏の住所を見せ、ここに行きたいというが、おっちゃんたち住所わからず…(←よくこれでトゥクトゥクの運転手が務まるな…)。

 

「俺知ってる!」と言った運転手はモトドッ(バイクのタクシー)のおっちゃんだから、使えず…。

 

そのおっちゃんにトゥクのおっちゃんにJICAオフィスの場所を説明してもらおうとすると、

トゥクのおっちゃんの一人が勝手にJICAオフィスに電話している…。

 

ちょっと待てぃ!!今、説明しようとしてるとこやんか!!

 

「にっ!(これ)」と言われ、…え?となり、とりあえず電話を受け取ると、

JICAの安全管理のおじさまが電話に出ている…。

 

安全管理の人「この携帯に着信があったから、何か緊急事態なのかと思いました!無事でよかったです!とりあえずJICAの場所は説明しておきました!」

 

…おい、こら(-_-メ)

誰や勝手にエマージェンシーに電話かけよった奴。

ホンマふざけんなよ!!

 

場所はなんとかなったので、次は値段交渉。

「ドムライマン?」と聞くと、おっちゃんたち「8ダラー(8ドル)」

 

…はい?

 

よくよく考えたら、値段交渉も今までパスアップを使っていたので必要なかった…。

にしても、馬鹿高いやろ、この値段!!アホちゃうか!!なめんな!!

 

もうやや不機嫌モードの私。

バス停からドミトリーまでは1ドル程度。

ドミトリーからJICA事務所までは0.5ドル程度。

…どんだけ出したとしても2ドル(8000リエル)までやな。。

と頭の中で計算。

 

私「タライナッ(高すぎる)!!トンマダー プラムポアンリエル!(普段5000リエルだよ!)←値切り交渉の鉄則:出してもいいと思える金額より低めに言う」

 

おっさんたち、私がクメール語を話すとは予想していなかったらしく、

「おおおおおおおおー!コアッ ニジェイ クマエ!!(彼女クメール語話したよ!)」

 

ザワザワせんでええから、さっさと安くせいっ!!

 

8ドルから3ドルまで値段交渉をさげてきた運転手たち。

私は2ドルまでしか出さんゾッ!!

にしても、8ドルはぼったくりすぎ。

 

しゃーなし、2.5ドルで手をうとう…と思ったら、

運転手「オッケー👌」と…

 

何がオッケーなんだ?と思い、「ピーダラー(2ドル)オッケー?」

と聞くと、運転手「オッケー」と。

 

無事にJICA事務所にたどり着きました。

 

お会計で2ドルを出すと、運転手が「2000リエル足りないよ」と言ってきましたが、

だって、兄ちゃん、ピーダラーオッケー言うたもんねっ!!

 

ここはもう笑顔で「オークン!」と言って爽やかに立ち去る。

だって、8000リエルは相場でもちょっと多いくらいよ?

 

とりあえず、なんとかJICA事務所の営業時間内に辿り着き、無事にSIMカードを受け取りました。

ちょうど安全管理のおじさまが通りかかったので、全力で謝罪🙇。

以後こんなことがないよう、プノンペンに来るときは地図を持ち歩くことにします。

 

新しいスマホを買うか、いまだに悩んでいる私。

調整員さんから、3月の報告会の時期くらいに、ボランティアさんが今使っているガラケーから一斉にスマホに変えるかもしれないという情報を得たので、このおっそいスマホさんでしばらく生きていく決意ができました。

 

なんだか疲れてしまったので、お昼ご飯はJICA事務所の近くの日本食

…めっちゃおいしかった。

無事に事務所に着けて本当によかった…。

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そのままイオンに行き、買い物を済ませ、本当ならドミトリーで一泊してもいいかなーとも思っていたけれど、

プノンペンにいるとお金を使ってしまうし、なによりやることがない。

 

だったらコンポンチャムに帰っちゃえ♡

 

というわけで、14時45分のバスに乗り、弾丸プノンペンツアーの終わりを迎えたのでした。