Spienきずな~もいもい日記~

青年海外協力隊2018年度2次隊・看護師隊員としてカンボジア・コンポンチャムに赴任中。きずな橋のような日本とカンボジアの架け橋になりたい!2年間の活動を徒然なるままにもいもい(ゆっくり、ひとつずつ)更新していきます。

コンポンチャム生活75日目~活動46日目~(派遣114日目)

 

昨日の夜、ピコーンという音を確認し、見てみると私の写真がIPCのメッセンジャーに投稿されている…。。

どうやら昨日のお昼掃除のおばちゃんを手伝っていたところを隠し撮りされていたらしい。。

院長より「日本人の彼女が掃除をしていることについて君たちはどう思う?」という問いかけがされている…。。

 

…なんとなく流れが嫌な予感しかしない…

 

本日の朝のミーティングに行くと案の定その話題。

どうやらムービーもとられていたらしく、

どうやら一部のスタッフからは「ルォー(いいね)!」と言ってもらえてましたが、

別に褒められたくてしているわけではない。

 

そして、まだスタッフに掃除を手伝え!とかそんなレベルの話をするつもりもない!!

 

…と思っていたら、予想的中。

副院長(IPC委員長)からミーティング後声をかけられる。

クメール語で全く何を言っているのかわからなかったので、

英語に通訳してもらうと、

「あなたはクリーナーを手伝う必要はないわ。もっと院内のことを手伝ってほしい」

…意訳すると、遠回しに「クリーナーの手伝いをする暇があるなら、もっと病院の活動を手伝え」と言われたようです。

 

どうやら「定期的に掃除はスタッフも手伝っているからあなたが一人でする必要はない。」と言うことらしいですが、

じゃあ定期的に掃除をしているなら、どうしてあんなにゴミだらけなの!!

 

通訳してくれたスタッフがオフレコで

「私もあなた一人が掃除をするのは賛成できない。だけど、反対するなら手伝えばいい話だと思うの。トイレ掃除だって、本当はあなたを待ってするんじゃなくて、あなたが来る前に掃除を終わらせて、あなたをびっくりさせるのが筋だと思う」

 

それは2年後の目標です笑。

 

もちろん「みんな」でやることの重要性は私にもわかっています。

だけど、今はその時期じゃない。

まだ私自身がちゃんとやるべきことを整理できていないし、その適切な方法が何かを私自身が納得していない。

 

そして、手伝ってほしいなら、何を手伝ってほしいのか言語化して、わかりやすく私に教えてくれ!!

(↑最近空回りしていることに対して責任転嫁していることも重々わかっている。。)

 

さらに、一部のスタッフからは「いつまで続けられるかな?」とのコメントがメッセージに届く。

 

…今まで自分が今何をやっているかをこまめに報告してなかったのが悪いんですけどね、、

何の意図があって(今回は意図ないけど)掃除を手伝っているのかをちゃんと言ってなかったのが悪いんですけどね、、

 

「掃除=掃除のおばちゃんだけの仕事」ではないし、

「掃除なくして5S成らず!!」

 

掃除のおばちゃんの仕事を効率よくする

掃除のおばちゃんにちょっと時間ができる

今までできなかった場所の掃除に手を付けられる

 

…という私の方程式。

もちろん、そのうち同時進行でスタッフに掃除の習慣をつけさせていこうとは思っていますけど…、、

どうせ「ロボル(忙しい)」で片づけられるのがわかってるから、

今の方法をちゃんと知ったうえで、一番適した方法を検討したい…

 

…外国人っていうだけで目立つことをスッカリ忘れていた…。。

いい意味でも悪い意味でも目立つ存在の外国人。

 

うまく言葉が通じないことで、誤解を与える可能性がたくさんあることはわかっていたはず。。

 

だけど、なんだか腹が立つー!!

 

さらに、昨日延期されたカウンターパートとのミーティング。

10時のはずが、待てど暮らせど連絡来ず。

結局別の仕事が入ったそうで、後日また時間ができたら連絡をくれるそうです。

 

久々に同期隊員と話せて少し気が楽になったのが唯一の救いです。